ワット・ターカーローン|アユタヤの個性派寺院と水上市場【2026年】

ワット・ターカーローン(Wat Tha Ka Rong)は、アユタヤ旧市街の西側、チャオプラヤー川沿いにある現役の仏教寺院です。本堂の仏像「ルアン・ポー・イム」、色鮮やかな像や電飾が並ぶ独特の境内、週末・祝日に開かれる水上市場を一度に楽しめます。

世界遺産の遺跡群とは雰囲気が大きく異なるため、アユタヤで個性的な寺院やローカルな場所を訪れたい人におすすめです。

先に結論

  • 拝観時間:7:30〜18:00
  • 拝観料:無料
  • 水上市場:土曜・日曜・タイの祝日、8:00〜16:00
  • 所要時間:寺院のみ30〜45分、水上市場を含め60〜90分
  • 見どころ:ルアン・ポー・イム、個性的な境内装飾、川沿いの市場

寺院・市場の時間は公式Facebookの案内をもとに2026年10月確認。行事や天候により変更される場合があります。

アユタヤのワット・ターカーローン境内
色鮮やかな装飾が目を引くワット・ターカーローン

ワット・ターカーローンの基本情報

項目内容
名称ワット・ターカーローン(Wat Tha Ka Rong)
タイ語名วัดท่าการ้อง
拝観時間7:30〜18:00
拝観料無料
水上市場土曜・日曜・祝日 8:00〜16:00
所要時間30〜90分
服装肩と膝が隠れる服装を推奨
地図Googleマップで開く

寺院は毎日参拝できますが、水上市場を目的に訪れるなら土曜・日曜またはタイの祝日を選びましょう。平日は市場が開いていないため、寺院参拝が中心になります。

ワット・ターカーローンの歴史

タイ芸術局の資料によると、現在の場所にはアユタヤ時代から「ワット・ター」と呼ばれる寺院があり、宗教局の記録では1732年ごろに建立、1742年ごろに結界が認定されたとされています。

寺名については、かつて近隣にあった「ワット・ター」と「ワット・カー・ローン」が後に一つになり、現在のワット・ターカーローンになったと伝えられています。1767年のアユタヤ陥落前には、周辺がビルマ軍の陣地となった記録も残ります。

現在は遺跡ではなく、地域の人が参拝する現役寺院です。歴史的な建物と現代的な装飾が混在していることが、この寺院ならではの特徴です。

本堂の「ルアン・ポー・イム」

参拝で最初に見ておきたいのが、本堂の本尊「プラ・プッタ・ラッタナ・モンコン」です。穏やかにほほ笑んで見えることから、地元ではルアン・ポー・イム(ほほ笑む仏様)と呼ばれています。

本堂は祈りの場所です。帽子やサングラスを外し、大声での会話を控え、参拝者の邪魔にならないように見学しましょう。堂内の撮影可否は、現地の表示や寺院スタッフの案内に従ってください。

ワット・ターカーローンの本堂周辺
まずは本堂を参拝してから境内を巡りましょう

像・電飾・仕掛けが並ぶ個性的な境内

境内には、鶏や動物の像、ガネーシャ、涅槃仏、ぬいぐるみ、電飾付きの祭壇などが所狭しと並びます。統一された遺跡美を楽しむ寺院ではなく、さまざまな信仰や寄進によって生まれた独特の空間を歩く場所です。

ワット・ターカーローンに並ぶ色鮮やかな像
境内には色鮮やかな像が数多く並びます
ワット・ターカーローンのガネーシャ像と装飾
仏教寺院の中にガネーシャ像など多様な装飾があります
ワット・ターカーローンの電飾付き祭壇
電飾を使った祭壇もワット・ターカーローンの特徴

写真映えする一方、あくまで信仰の場です。仏像や祭壇に触れたり、参拝者の正面を横切ったりせず、寄付を求める仕掛けも内容を確認してから利用してください。

週末はワット・ターカーローン水上市場へ

チャオプラヤー川沿いでは、土曜・日曜・タイの祝日に水上市場が開かれます。営業時間の目安は8:00〜16:00です。船や川沿いの店舗で麺料理、タイ菓子、軽食などを販売し、地元客でにぎわいます。

ワット・ターカーローン水上市場の川沿い
週末・祝日は川沿いの水上市場も楽しめます

市場を楽しむなら、商品がそろいやすい午前中から昼過ぎの訪問がおすすめです。遅い時間は売り切れや早仕舞いの可能性があります。

行き方と組み合わせやすい観光地

ワット・ターカーローンは旧市街の西側にあり、アユタヤ駅から徒歩で回るには距離があります。トゥクトゥク、タクシー、チャーター車での移動が現実的です。

近隣では、ワット・プーカオトーン、ワット・ローカヤスター、ワット・チャイワッタナーラームと組み合わせやすい位置にあります。

旅行スタイルおすすめの回り方
遺跡中心ワット・チャイワッタナーラームなど西側の遺跡と組み合わせる
ローカル体験中心週末の午前中に寺院と水上市場を訪れる
子供連れ境内の像を見学し、水上市場で早めの昼食を取る

よくある質問

ワット・ターカーローンの拝観料はいくらですか?

寺院の拝観料は無料です。境内には寄付箱や寄付を伴う仕掛けがありますが、寄付は任意です。

ワット・ターカーローンの拝観時間は?

公式Facebookでは7:30〜18:00と案内されています。寺院行事などで変更される場合があります。

水上市場は毎日開いていますか?

毎日ではありません。公式案内では土曜・日曜・タイの祝日の8:00〜16:00に開かれます。

観光にはどのくらい時間が必要ですか?

寺院のみなら30〜45分、水上市場での食事や買い物を含めるなら60〜90分が目安です。

服装に決まりはありますか?

現役の仏教寺院なので、肩と膝が隠れる服装が適しています。本堂では帽子やサングラスを外しましょう。

バンコクからアユタヤを効率よく巡るなら

ワット・ターカーローンは主要遺跡から少し離れているため、複数の寺院と一緒に回るなら訪問順を自由に決められるチャーター車が便利です。TRIPULLでは、週末の水上市場を含めた行程も相談できます。

参考:タイ芸術局「ワット・ターカーローン」、ワット・ターカーローン公式Facebook、アユタヤ県観光・スポーツ局

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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