ワット・ラーチャブラナ|入場料・地下礼拝室【2026年】

アユタヤのワット・ラーチャブラナ|入場料・地下礼拝室・見どころ【2026年】

ワット・ラーチャブラナ(Wat Ratchaburana/ワット・ラチャブラナ)は、アユタヤ旧市街に残る15世紀の王室寺院です。高さのある中央プラーン、内部の地下礼拝室、王室の黄金宝物が発見された歴史で知られています。外国人の入場料は80THB、営業時間は通常8:00〜18:00です。

ワット・ラーチャブラナの要点

  • 入場料:外国人80THB、タイ人10THB
  • 営業時間:毎日8:00〜18:00
  • 所要時間:約45〜60分
  • 最大の見どころ:中央プラーンと地下礼拝室
  • 注意点:内部の階段は急で狭く、状況により入場制限あり
  • おすすめの組み合わせ:隣接するワット・マハタート

基本情報|入場料・営業時間・所要時間

項目内容
名称ワット・ラーチャブラナ(Wat Ratchaburana)
営業時間毎日8:00〜18:00
外国人料金80THB
タイ人料金10THB
共通券外国人300THB/対象7遺跡
所要時間約45〜60分
服装肩と膝を大きく露出しない服装を推奨
料金・開場状況は行事や保存作業により変更される場合があります(2026年10月確認)。

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アユタヤのワット・ラーチャブラナに残る中央プラーンと仏塔
ワット・ラーチャブラナの中央プラーンと仏塔 写真:Christophe95/Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

ワット・ラーチャブラナの歴史

ワット・ラーチャブラナは1424年、アユタヤ王朝のボーロマラーチャーティラート2世(チャオ・サーム・プラヤー王)によって建立されました。王位を巡って象上で戦い、相討ちになった2人の兄、チャオ・アイ・プラヤーとチャオ・イー・プラヤーを火葬した場所に建てられたと伝えられています。

寺院名には「王による修復・王室の再建」という意味があります。現在も残る大きな中央プラーンは初期アユタヤ建築を代表する遺構で、表面にはガルーダやナーガなどの漆喰装飾が残っています。

見どころ1|保存状態のよい中央プラーン

遺跡の中心にそびえるトウモロコシ形の塔が中央プラーンです。ワット・マハタートと比べて塔の形がよく残り、近くから見ると細かな漆喰装飾や仏龕を確認できます。正面の礼拝堂跡からプラーンを望む構図は、寺院全体の奥行きが伝わる定番の撮影場所です。

見どころ2|中央プラーン内部の地下礼拝室

ワット・ラーチャブラナを特徴づけるのが、中央プラーン内部に設けられた地下礼拝室です。内部へ入れる日は、急で狭い階段を下りて、宝物が納められていた空間や壁画の痕跡を見学できます。

階段は傾斜が強く、すれ違いにくい場所があります。高所や閉所が苦手な人、足腰に不安がある人、小さな子供連れは無理をしないでください。また、地下礼拝室は保存作業や安全管理のため閉鎖される場合があります。当日の係員の案内を優先しましょう。

見どころ3|盗掘事件と黄金の宝物

1957年、盗掘者が中央プラーンの地下礼拝室に侵入し、多数の黄金製品や仏像などを持ち出しました。その後、回収品を含む多くの文化財が発掘され、現在は主にチャオサームプラヤー国立博物館で展示されています。

寺院だけでも見応えがありますが、出土品を収蔵する博物館まで訪れると、地下礼拝室にどれほど重要な品々が納められていたのかを具体的に理解できます。

チャオサームプラヤー国立博物館に展示されているワット・ラーチャブラナの模型
チャオサームプラヤー国立博物館に展示されているワット・ラーチャブラナの模型

見学時の服装と注意点

  • 肩や膝を大きく露出しない服装を選ぶ
  • プラーン内部へ入るなら、歩きやすく滑りにくい靴を履く
  • 地下礼拝室ではフラッシュ撮影や壁への接触を避ける
  • 仏像や遺構には登らない
  • 日陰が少ないため、帽子・飲料水・日焼け対策を用意する

中央プラーンへ向かう階段は、雨天時には滑りやすくなることがあります。サンダルより、かかとが固定されたスニーカーなどがおすすめです。

行き方|ワット・マハタートから徒歩で移動可能

移動方法ポイント
チャーター車バンコクから日帰りで複数遺跡と博物館を効率よく回れる
トゥクトゥクアユタヤ駅周辺から時間制で交渉し、主要遺跡を周遊
レンタサイクル旧市街中心部を回りやすいが、暑さと車の往来に注意
徒歩ワット・マハタートの北側に隣接しているため徒歩で移動可能

おすすめの周遊ルート

  1. ワット・マハタートで菩提樹に包まれた仏頭を見学
  2. ワット・ラーチャブラナで中央プラーンと地下礼拝室を見学
  3. ワット・プラシーサンペットで3基の仏塔を見る
  4. チャオサームプラヤー国立博物館で出土した黄金宝物を見る

ワット・マハタートとワット・ラーチャブラナは隣接しているため、続けて見学するのが効率的です。さらに博物館を組み合わせると、「遺跡を見る→出土品を見る」という流れで理解が深まります。

共通券は利用した方がお得?

外国人向け共通券は300THBで、ワット・ラーチャブラナを含む7遺跡に入場できます。個別料金80THBの対象遺跡を4か所以上巡る場合は、共通券の方が安くなる計算です。1〜3か所だけなら個別券の方が無駄がありません。

共通券の対象は、ワット・マハタート、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プララーム、ワット・プラシーサンペットと王宮跡、ワット・チャイワッタナーラーム、ワット・マヘーヨン、ワット・クディーダーオです。

よくある質問

ワット・ラーチャブラナの入場料はいくらですか?

外国人は80THB、タイ人は10THBです。ワット・マハタートなど7遺跡に入場できる外国人向け共通券は300THBです。料金は変更される場合があります。

ワット・ラーチャブラナの営業時間は?

通常は毎日8:00〜18:00です。地下礼拝室や中央プラーン内部は、保存作業や安全管理のため一時的に入場が制限される場合があります。

地下礼拝室には入れますか?

中央プラーン内部の地下礼拝室は見学できることがありますが、急で狭い階段を使います。保存作業や天候などで閉鎖される場合があるため、当日の案内に従ってください。

見学時間はどのくらい必要ですか?

遺跡全体を見るなら45〜60分が目安です。地下礼拝室を見学し、装飾をゆっくり観察する場合は約60〜90分みておくと安心です。

ワット・マハタートと一緒に回れますか?

はい。ワット・ラーチャブラナはワット・マハタートのすぐ北側にあり、徒歩で移動できます。2遺跡で約1時間30分〜2時間が目安です。

まとめ

ワット・ラーチャブラナは、保存状態のよい中央プラーンと、王室の黄金宝物が見つかった地下礼拝室を見学できるアユタヤの重要遺跡です。隣のワット・マハタートだけで終わらせず、チャオサームプラヤー国立博物館まで組み合わせると、この寺院の歴史をより深く理解できます。

参考:タイ国政府観光庁、アユタヤ県観光案内、タイ芸術局(2026年10月確認)

掲載写真「Prang and stupas of Wat Ratchaburana, Ayutthaya」:Christophe95/Wikimedia Commons。CC BY-SA 4.0に基づき使用。表示用にリサイズされています。

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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