1981年に建設が開始され、現在もなお建設が続けられているため、タイ版の「サクラダファミリア」とも呼ばれている、パタヤのサンクチュアリー・オブ・トゥルース（Sanctuary of Truth）。
タイの伝統的な建築技術と仏教、ヒンドゥー教の哲学を融合させた独特のデザインが特徴です。
パタヤのサンクチュアリー・オブ・トゥルースとは
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは、全てが木材で作られており、釘を一切使用せずに組み立てられています。
高さ約105メートル、幅約100メートルのこの巨大な建物は、タイの伝統的な木彫り技術の粋を集めたもので、細部に至るまで精巧な彫刻が施されています。
彫刻は仏教やヒンドゥー教の神話や哲学を表現しており、敷地内ではこれらを彫っているスタッフが何人もいて、それらを見学することも可能です。
建物の内部には、四方に異なるテーマの部屋があり、それぞれが異なる哲学や教えを象徴しています。
例えば、東の部屋は「創造の部屋」として宇宙の創造と人間の誕生をテーマにした彫刻。
南の部屋は「地球の部屋」として、自然と人間の調和を表現しています。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースは建築物の見学だけではなく、象乗りやホースライディングを体験することも可能。
そのほかには、敷地内の池を周遊するボートツアー、フットマッサージ、タイ衣装のレンタル、海洋を走るスピードボートなどがあります。
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの料金
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの各種料金。
入場料は500THB（子ども250THB）です。
象乗り（エレファントライディング）：400THB（10分程度）
ホースライディング：300THB
馬車乗り：200THB
ボートツアー：300THB
タイ衣装レンタル：400THB
フットマッサージ：100THB
サンクチュアリー・オブ・トゥルースの立地は、パタヤ市内から車で約20分です。
GrabやBoltなどのタクシー、またバイクタクシーなどで簡単に訪れることができます。
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