バンコクのインスタ映えスポットといえば、幻想的な天井画「ワットパクナム」や「ピンクのガネーシャ」があるワットサマンなどが定番でしょう。
そういった箇所を一通り訪れたなら、次はどこがあるのか…。
今回TRIPULLで企画したのは、バンコク定番インスタ映えスポットの先を行く、ナコンナヨック県に点在する穴場インスタ映えスポットツアーです!
インスタ映え①:ピンクのガネーシャが2体 ガネーシャパーク(ウタヤーンプラピカネー)
「ピンクのガネーシャ」といえばチャチュンサオ県の『ワット サマン ラッタナラーム/วัดสมานรัตนาราม』ばかりがフューチャーされますが、タイにはピンク色のガネーシャ像はナコンナヨック県にも存在しています。
しかも同じ場所に2体!
2体のピンクガネーシャが祀られているのは、通称『ガネーシャパーク』、タイ語名は『ウタヤーンプラピカネー/อุทยานพระพิฆเนศ』というところです。
チャチュンサオ県もバンコクから近いとはいえ車で1時間30分かかるので、もう少し足を伸ばしてナコンナヨック県まで赴けば2体のピンクガネーシャを詣ることができ、ご利益2倍でお得間違いなし。
インスタ映え②:1250体もの仏像が並ぶ ブッディストメモリアルパーク(Buddhism Memorial Park)
『ブッディストメモリアルパーク』の見所は、20.94エーカー(約84741平方メートル)の敷地に建てられた無数の仏像です。
2011年に着工し完成したのは2012年。中央に建つ巨大な仏像は高さ13.5メートル。周辺には小さな仏像1250体が並べられ、その光景は圧巻!
これら無数の仏像は、仏教の祭日でもあるマーカブチャーを表しているといいます。
マーカブチャーとは、陰暦3月の満月の日、釈迦が訪れた寺院に1250人の弟子が悟りを開いて偶然集まったという奇跡を祝う祭日。
1250体の仏像はこのマーカブチャーを表現しています。
『ブッディストメモリアルパーク』は仏像だけではなく、インスタ映え必至の白亜の寺院が建立されており、さらにここにもピンクのガネーシャがあるんです!
インスタ映え③:ピンク色の本堂&黄金のトイレが展示される寺院 ワットカオドリアン(วัดเขาทุเรียน)
「ナコンナヨック県の最強インスタ映えスポットだ!」と表現したい『ワットカオドリアン』。
この寺が建立されたのは1787年。当初は『ワットハウカオ』という寺院名だったそうですが、寺の山の上にはたくさんのドリアンが実っているという理由から、村人が「ワットカオドリアン」と呼ぶようになったそうです。
歴史からみても変わった経緯を経ている寺ですが、それは外観にも表れています。なにを思ったのか、本堂はピンク色に着色! 本堂だけではなくいろんな箇所がピンク色で染められ、可愛らしさを前面に押し出した寺院です。なぜピンク色に染められるようになったのかは不明ですが、インスタ映えすることは間違いなし。
ピンク色の本堂だけでも珍奇極まりない『ワットカオドリアン』ですが、それだけではなく、別棟にあるトイレもタイ国内で指折りのインスタ映えスポットといえるでしょう。
展示用に4つのトイレがあり、ゴールド、シルバー、ブロンズ、ピンク色に染められ眩く輝いています。
インスタ映え④:タイ最大のダム クンダン プラカンチョンダム(เขื่อนขุนด่านปราการชล)
タイ国内で最大のダムと言われる『クンダン プラカンチョンダム』だけに、週末になると多くのタイ人が
訪れる人気スポット。ダムの水を溜めるために設けられているコンクリートの壁の上部を渡ることができ、ナコンナヨック県に広がる山並みや田園風景を撮影することができます。
歩くことが嫌いな方にはレンタルのカートがおすすめ。4人乗りなので家族など複数名でも利用可能。
ガイヤーン推しのタイ料理店『ガイヤーンソンサオ』
昼食で訪れるのは『ガイヤーンソンサオ/ไก่ย่างสองสาว』。創業10年以上とそれほど古くはありませんが、ナコンナヨック県へ訪れるタイ人で賑わうイサーン料理店です。
こちらではガイヤーンのほか、小魚を丸揚げにし揚げニンニクをまぶした珍しいタイ料理「プラーヌアオーン トートガティアム」などを、タイ料理数品をランチでいただきます。
07:00 | ご宿泊ホテルご出発 |
09:30 | ガネーシャパークご見学 |
10:45 | ワットカオドリアンご見学 |
11:30 | ブッディストメモリアルパークご見学 |
12:30 | 『ガイヤーンソンサオ』昼食 |
13:45 | クンダン プラカンチョンダムご見学 |
18:30 | ご宿泊ホテル到着・解散 |