ワットプララーム(Wat Phra Ram)は、アユタヤ王朝時代に建てられた寺院の一つです。
1369年にラーメースワン王(King Ramesuan)が父であるウートーン王(King U Thong)の葬儀のために建てたと言われています。
寺院の名前「プララーム」は、ラーマ王子に由来しており、タイの伝統的な神話にも関連があります。
歴史的な背景を持つこの寺院は、アユタヤ時代の文化と宗教の象徴として重要な位置を占めています。
ワットプララームの見どころ
ワットプララームの中心には、美しいプラーン(塔)がそびえ立っています。
このプラーンは繊細な装飾が施されており、その壮麗さは一見の価値があります。
特に夕暮れ時には、プラーンが夕日に照らされ、黄金色に輝く姿は幻想的です。
寺院の周囲には、かつて僧侶たちが瞑想や修行を行っていた場所が点在しています。
静かな池や緑豊かな庭園があり、心を落ち着かせるのに最適な環境です。
観光客も少なく、ゆっくりと過ごせる場所ですので、訪れる際にはぜひ時間をかけて散策してみてください。
ワットプララームの場所と入場料
ワットプララームは、アユタヤ歴史公園内に位置しており、有名な遺跡ワットプラマハタートの近くです。
外国人の入場料は50バーツ。
遺跡観光のひとつに加えてみてください。
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