数あるアユタヤ遺跡の中で、ぜひ立ち寄っておきたいのがワット・ヤイチャイモンコン(Wat yai chai mongkhon)です。
この寺院は、タイの歴史と文化を深く感じられる場所であり、特にアユタヤ王朝時代の壮大さを体感できる名所として、多くの観光客に愛されています。
ワット・ヤイチャイモンコンの歴史
ワット・ヤイチャイモンコンは、1357年にラーマーティボーディー1世(ウートーン王)によって建立されました。
当初は僧侶たちが瞑想と修行に専念する場所として建てられましたが、後にアユタヤ王朝の重要な寺院の一つとなりました。
寺院名である「ヤイ」は「大きい」を意味し、「チャイモンコン」は「勝利の吉兆」を意味しています。
この名前は、1548年にビルマとの戦いで勝利を収めたナレースワン王が、戦勝祈願のために寺院を再建・拡張したことに由来しています。
ワット・ヤイチャイモンコンの見どころ
ワット・ヤイチャイモンコンには、数多くの見どころがあります。その中でも特に印象的なのが、寺院の中心にそびえる巨大な仏塔です。
この仏塔は、ナレースワン王の戦勝を記念して建てられたもので、高さは約62メートル。
仏塔の上からはアユタヤの街並みを一望でき、その眺めは圧巻です。
さらに、寺院の敷地内には仏陀の石像が多数並んでおり、これらの像が持つ神聖な雰囲気は、訪れる者を敬虔な気持ちにさせてくれます。
なお、外国人がワット・ヤイチャイモンコンを参拝するには入場料として20THBが必要になります。
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