バンコクを乳幼児と旅行するなら、普段からベビーカーを使っている家庭は持参すると便利です。ただし、歩道の段差や混雑した場所では押しにくいことがあるため、軽量で折りたためるベビーカーと抱っこひもを併用すると移動しやすくなります。
ショッピングモールや空港など、床が平らで冷房の効いた施設ではベビーカーが役立ちます。一方、寺院、市場、駅までの歩道などでは、子供を抱っこした方が動きやすい場面もあります。
この記事では、2017年からバンコクで旅行・送迎手配を行うTRIPULLが、子連れ旅行でベビーカーを持参するメリット、利用しにくい場所、公共交通機関やタクシーに乗る際の注意点を解説します。
※施設の設備や交通機関の運用は変更される場合があります。利用前に各施設・交通機関の最新情報をご確認ください。
Contents
結論|バンコクではベビーカーと抱っこひもの併用がおすすめ
乳幼児とのバンコク旅行では、ベビーカーだけに頼らず、抱っこひもも用意する方法がおすすめです。
ベビーカーは、ショッピングモール、空港、ホテル、広い動物園などで子供を休ませたり、荷物を運んだりするときに便利です。しかし、次のような場所では使いにくいことがあります。
- 歩道に大きな段差や凹凸がある場所
- 屋台や人で混雑している歩道
- 階段を使う必要がある駅や建物
- 未舗装の道や狭い市場
- 寺院の階段や靴を脱いで入る建物
観光地や移動手段に合わせて、ベビーカーをたたみ、抱っこひもへ切り替えられるようにしておくと安心です。
| 旅行・子供の状況 | おすすめ |
|---|---|
| 普段からベビーカーを使っている | 持参がおすすめ |
| 旅行中も昼寝をする年齢 | 持参がおすすめ |
| 空港・モール・動物園が中心 | ベビーカーが便利 |
| 寺院・市場・屋台街が中心 | 抱っこひもを優先 |
| BTS・MRTを頻繁に利用する | 軽量ベビーカーと抱っこひもを併用 |
| 貸切車で観光する | ベビーカーを持参しやすい |
| 普段ほとんど使っていない | 無理に持参しなくてもよい |
バンコク旅行にベビーカーを持参するメリット
子供が移動中に休める
バンコクでは暑い屋外と冷房の効いた屋内を行き来します。子供が歩き疲れたり眠くなったりしたとき、ベビーカーがあればそのまま休ませられます。
観光中に昼寝をする年齢の子供には、背もたれを倒せるタイプが便利です。日差しを避けられる大きめの日よけがあると、屋外を移動するときにも役立ちます。
おむつや飲み物などを運びやすい
子連れ旅行では、おむつ、着替え、飲み物、タオル、雨具など荷物が増えます。ベビーカーの荷物入れを利用すれば、保護者がすべてを背負う必要がありません。
ただし、ベビーカーから離れるときは、現金、パスポート、スマートフォンなどの貴重品を置いたままにしないでください。
空港やショッピングモールで利用しやすい
スワンナプーム国際空港やドンムアン国際空港、バンコクの大型ショッピングモールは、比較的床が平らで、エレベーターを利用できる場所があります。
到着日や帰国日はスーツケースもあるため、子供をベビーカーに乗せられると、空港内やホテルまでの移動負担を抑えられます。
ベビーカーを使いやすい場所・使いにくい場所
| 場所 | ベビーカー利用の目安 |
|---|---|
| 空港・大型ショッピングモール | 比較的利用しやすい。エレベーターの場所を先に確認する |
| ホテル・レストラン | 利用しやすいが、入口の段差や通路幅を確認する |
| 動物園・広い屋外施設 | 移動距離が長いため便利。暑さと雨への対策が必要 |
| BTS・MRT | 折りたためると便利。駅のエレベーター位置と混雑に注意する |
| 寺院 | 階段、敷居、靴を脱ぐ場所では抱っこひもが便利 |
| 市場・屋台街 | 通路が狭く混雑するため、ベビーカーを押しにくい場合がある |
| 一般の歩道 | 段差、凹凸、電柱、屋台などで通りにくい場所がある |
| ボート・桟橋 | 乗降時に段差や揺れがあるため、ベビーカーをたたみ、子供を抱っこして移動する |
同じ観光地でも、入口や利用するルートによって状況が異なります。ベビーカーを持参する場合も、子供を抱き上げて本体を運べるよう、荷物を載せすぎないことが大切です。
バンコクでベビーカーをレンタルできる?
バンコクの一部の大型ショッピングモールでは、館内で利用できるベビーカーを貸し出しています。ただし、貸出台数、対象年齢、利用時間、身分証明書やデポジットの要否は施設によって異なります。
ショッピングモールの貸出ベビーカーは、基本的にその施設内で利用するサービスです。複数の観光地を巡る場合や、空港・ホテル・動物園でも利用したい場合は、日本から使い慣れたベビーカーを持参する方が確実です。
ホテルによっては貸し出しに対応している場合もあるため、宿泊前に直接確認してください。
BTS・MRTでベビーカーを利用するときの注意点
BTSやMRTは渋滞を避けて移動できるため、駅に近い場所を観光するときに便利です。
BTSの公式サイトでは、駅ごとにエレベーターなどの設備を検索できます。MRTの駅にもエレベーターやスロープなどの設備があります。ただし、入口によってエレベーターへ行きにくい場合や、道路の反対側へ移動しなければならない場合があります。
ベビーカーで電車を利用するときは、次の点を意識してください。
- 駅へ行く前にエレベーターの位置を確認する
- 朝夕の混雑時間帯をできるだけ避ける
- 車内が混んでいる場合はベビーカーをたたむ
- 子供を乗せたままエスカレーターを利用しない
- 階段しか見つからない場合は駅員へ確認する
- 乗り換え回数を少なくする
駅から目的地まで歩く距離が長い場合は、電車だけでなくタクシーや貸切車も含めて検討しましょう。
参考:BTSの駅別施設案内
参考:MRTAの駅施設案内
Grab・タクシーにベビーカーを載せられる?
折りたたみ式のベビーカーで、車両のトランクに空きがあれば載せられる場合があります。ただし、Grabや一般タクシーでは、配車される車種やトランクの大きさを事前に確定できないことがあります。
大型ベビーカー、スーツケース、チャイルドシートなどがある場合は、一般的な乗用車にすべての荷物が収まらない可能性があります。
| 利用状況 | 確認すること |
|---|---|
| ベビーカーだけを載せる | 折りたたんだサイズとトランクの空きを確認する |
| 空港送迎で利用する | スーツケースの大きさ・個数も含めて確認する |
| チャイルドシートも使う | 後部座席の乗車人数と荷物スペースを確認する |
| 5人以上で移動する | 9人乗りバンなど大きな車両を検討する |
空港送迎や郊外観光など、利用日時が決まっている場合は、乗車人数と荷物量に合う車を事前予約する方が確実です。
貸切車なら観光中にベビーカーを保管できる

貸切チャーターでは、観光中も同じ車両とドライバーを利用します。ベビーカーを使わない場所では車内に置き、必要な場所だけ降ろすことができます。
寺院では抱っこひも、ショッピングモールや動物園ではベビーカーというように使い分けたい家族に向いています。
ただし、現金、パスポート、スマートフォンなどの貴重品は車内に置かず、必ず自分で携帯してください。また、ベビーカーの大きさ、スーツケースの個数、乗車人数によって必要な車種が変わります。
サファリワールドではベビーカーがあると便利

サファリワールドは敷地が広く、園内を長時間移動します。昼寝をする年齢の子供や、長距離を歩くのが難しい子供がいる場合は、ベビーカーがあると便利です。
ホテルから貸切車で移動する場合は、ベビーカーを車に積んでサファリワールドまで移動できます。大型ベビーカーや荷物が多い場合は、予約時に大きさと個数を伝えてください。
バンコク旅行に向いているベビーカーの選び方
バンコク旅行では、高機能で大きなベビーカーよりも、持ち上げやすく折りたたみやすいタイプが使いやすい場合があります。
| 選ぶポイント | 理由 |
|---|---|
| 軽量 | 階段や段差で持ち上げやすい |
| 簡単に折りたためる | タクシーや混雑した電車に乗りやすい |
| 自立する | レストランや車内で保管しやすい |
| 日よけが大きい | 強い日差しを避けやすい |
| 通気性がある | 暑い屋外で蒸れにくい |
| 荷物を載せすぎない構造 | 本体を持ち上げる場面に対応しやすい |
日本から持参する場合は、航空会社のベビーカー預け入れ条件も事前に確認してください。機内持ち込みや搭乗口での預け入れ条件は、航空会社や機材によって異なります。
ベビーカーと一緒に用意したいもの
- 抱っこひも
- 日よけまたは薄手のブランケット
- レインカバー
- 携帯扇風機
- 子供用の飲み物
- 汗を拭くタオル
- 虫よけ
- ベビーカー用のネームタグ
- タイヤを拭くウェットティッシュ
携帯扇風機やブランケットは、子供の顔を覆ったり、巻き込まれたりしない位置で使用してください。屋外ではこまめに休憩し、子供の体調を確認しましょう。
ベビーカー利用時の暑さ・雨対策
ベビーカーは地面に近いため、路面からの熱の影響を受けやすくなります。日よけを使っていても、内部に熱がこもることがあります。
次のような対策を取りましょう。
- 日差しの強い時間帯に長時間歩かない
- 冷房の効いた施設で休憩する
- こまめに水分を取らせる
- 子供の顔色や汗の量を確認する
- ベビーカー全体を布で覆わない
- 雨季はレインカバーを用意する
- 雨が止んだらカバーを開けて換気する
観光地を詰め込みすぎず、昼食や休憩を含めた余裕のある行程にすることも重要です。
バンコクのベビーカーに関するよくある質問
バンコクでベビーカーを借りられますか?
一部のショッピングモールなどで貸し出していますが、原則として施設内で利用するサービスです。旅行中に継続して使う場合は、使い慣れたベビーカーを持参する方が確実です。
普段からベビーカーを利用している乳幼児には、持参すると便利です。ただし、段差や混雑した場所では使いにくいため、抱っこひもも併用してください。
利用できますが、駅ごとにエレベーターの位置や利用経路が異なります。混雑時はベビーカーをたたみ、子供を抱っこして移動できるよう準備しておきましょう。
折りたたんでトランクに収まれば載せられる場合があります。ただし、車種やほかの荷物によって異なるため、大型ベビーカーやスーツケースがある場合は大きな車両を事前に手配すると安心です。
境内の平らな場所では使える場合がありますが、階段、敷居、靴を脱ぐ建物などでは抱っこひもの方が移動しやすくなります。
持参できます。園内は移動距離が長いため、昼寝をする年齢の子供には便利です。送迎車を予約する場合は、ベビーカーの大きさと個数をお知らせください。
同じ車両が観光中も待機する貸切チャーターなら、使わない時間は車内に置けます。ただし、貴重品は必ず携帯してください。
乗車人数、スーツケース、チャイルドシートの台数によって異なります。荷物が多い場合や5人以上で利用する場合は、9人乗りバンをご検討ください。
まとめ
乳幼児とのバンコク旅行では、ベビーカーがあると子供を休ませたり、荷物を運んだりできます。特に空港、ホテル、ショッピングモール、サファリワールドなどでは便利です。
一方、歩道の段差、混雑した市場、寺院の階段などでは使いにくいことがあります。軽量で折りたためるベビーカーを選び、抱っこひもと併用しましょう。
空港送迎や観光で車を利用する場合は、乗車人数だけでなく、ベビーカー、スーツケース、チャイルドシートなどの大きさと個数を予約時に伝えることが大切です。











