ランパーン県は、チェンマイの南約100キロメートルに位置し、豊かな自然と古い歴史を持っています。
その歴史はハリプンチャイ王朝にまで遡ることができる非常に古い都市です。
この地域は、豊かな歴史と伝統的なタイ文化が色濃く残る場所として知られ、県内には美しい木造建築の寺院や歴史的な遺跡が点在しています。
【ランバーン県の見どころ①】ワット プラタート ラムパーン ルアン
千年以上の歳月を経てもなお、ランパーンにその姿を留める「ワット プラタート ランパーン ルアン」は、金色に輝くパガンスタイルの仏塔が特徴の古寺です。
特に丑年生まれの方々には、訪れることで良縁をもたらすと言われています。
この神聖な場所は、その曲線美を描くアーチ型の門が印象的で、プラ・チャオ・ラン・トン僧院をはじめ、ラーンナー地方でも類を見ない精緻な木彫りが寺院の美を一層引き立てます。
また、本堂に映し出される水面の逆影は、訪れた人々にとって忘れがたい光景となることでしょう。
【ランバーン県の見どころ②】カオソーイ イスラーム ランパーン
ムスリムの店主が営む、ランパーン県で有名なカオソーイ店です。
メニューには牛肉のカオソーイと鶏肉のカオソーイがあり、麺は自家製。
北タイ名物のカオソーイを、ランパーン県の有名店で楽しんでください!
【ランバーン県の見どころ③】花馬車で歴史ある寺院巡り
ランパーンに足を運んだ際には、その昔ながらの街の風情を花で飾られた馬車に乗って堪能することをお勧めします。
タイにおける最初のコンクリート製の橋であるラチャダピセーク橋を起点に、そこから植民地時代の建築やラーンナーとミャンマーの建築スタイルが絶妙に融合した、木造の古い家々が並ぶカード・コン・ター地区へと続きます。
その後は、バーン・サオ・ナックやカルチャー・ロード(ワッタナータム通り)にある歴史ある寺院群を巡るコースとなっています。
【ランバーン県の見どころ③】ワット チャルーム プラキアット
ジェーホム郡のプーヤック山の頂上に位置するこの寺院は、ランパーン県にある静かな聖地です。
昔から、地元住民によって崇められる仏足跡がここにはありました。
そして、タイ王ラマ4世の生誕200年を記念して、2004年に今日見ることができる寺院が建立されました。
この地は、断崖に囲まれた山々の中に散在するチェディが生み出す壮大な景色を目当てに、数多くの訪問者が集まる場所となっています。
ランパーン県の見どころを巡るチェンマイ発のチャーターバン
それらを巡るにはチャーターバンを利用するのが便利。
チェンマイを出発し、9人乗りバンで以下の見どころを巡ります。
所要時間は10時間ほどです。(各所の観光時間によって所要時間は異なります)