バンパイン宮殿|入場料・営業時間・見どころ・服装【2026年】

バンパイン宮殿|入場料・営業時間・見どころ・服装【2026年】

バンパイン宮殿(Bang Pa-In Palace)は、池に浮かぶタイ様式の宮殿や中国・西洋様式の建物を一度に見られる、アユタヤ南部の王室宮殿です。遺跡中心のアユタヤ観光とは異なる、手入れされた庭園と多彩な建築が魅力。バンコクからアユタヤへ車で向かう途中にも立ち寄りやすい場所です。

この記事では、2026年時点の入場料・営業時間・見どころ・服装・所要時間・行き方を、初めて訪れる方にも分かりやすく解説します。

アユタヤのバンパイン宮殿と庭園
庭園と多彩な建築を楽しめるバンパイン宮殿

バンパイン宮殿の基本情報

項目内容
名称バンパイン宮殿(Bang Pa-In Palace/พระราชวังบางปะอิน)
入場料外国人100THB
営業時間毎日8:00〜16:00
定休日通常なし
所要時間60〜90分
場所アユタヤ県バンパイン郡。旧市街から南へ約20km
電話035-261-044
地図Googleマップで開く
料金・営業時間は2026年10月確認。王室行事などにより変更・臨時休館となる場合があります。

敷地は広く、日陰が少ない場所もあります。暑さを避けたい場合は朝の訪問がおすすめです。園内では有料カートを利用できる場合がありますが、料金や利用条件は現地で確認してください。

バンパイン宮殿の見どころ

アイサワン・ティッパヤアート宮殿

池に浮かぶアイサワン・ティッパヤアート宮殿
バンパイン宮殿を象徴するアイサワン・ティッパヤアート宮殿

池の中央に立つ、タイ伝統様式の優美な建物です。現在の宮殿はラーマ5世の時代に建てられ、内部にはラーマ5世の像が置かれています。水面に映る姿が美しく、バンパイン宮殿を代表する撮影スポットです。

ワローパート・ピマーン宮殿

西洋様式のワローパート・ピマーン宮殿
西洋の影響が見られるワローパート・ピマーン宮殿

ラーマ5世の時代に建てられた西洋風の宮殿で、儀式や賓客を迎える場として使われました。タイ様式のアイサワン・ティッパヤアート宮殿と見比べると、バンパイン宮殿の建築の多様性がよく分かります。建物内部は立ち入りや撮影が制限される場合があるため、現地の案内に従いましょう。

ウェーハート・チャムルーン宮殿とホー・ウィトゥン・タッサナー

ウェーハート・チャムルーン宮殿は、中国風の外観と華やかな装飾が特徴です。中国から贈られた調度品などがあり、敷地内の西洋・タイ様式の建物とは違う雰囲気を楽しめます。

その近くに立つホー・ウィトゥン・タッサナーは、黄色と赤の縞模様が目を引く展望塔です。ラーマ5世が周囲を眺めるために建てたとされ、宮殿内でも特に写真映えする建物のひとつです。公開範囲は当日の案内を確認してください。

バンパイン宮殿の西洋風建築と手入れされた庭園
整えられた庭園を歩きながら各様式の建物を見学

歴史|アユタヤ王朝の離宮から現在の姿へ

バンパイン宮殿の起源はアユタヤ王朝時代にさかのぼります。17世紀、プラサート・トーン王の時代に離宮が築かれましたが、1767年のアユタヤ陥落後は長く使われなくなりました。

19世紀にラーマ4世が宮殿を再び整備し、続くラーマ5世の時代に大規模な造営が進められました。現在見られる建物の多くはこの時期のものです。タイ、中国、西洋の建築が同じ敷地に並ぶのは、ラーマ5世時代の国際交流と近代化を映しています。

服装規定と見学時の注意点

バンパイン宮殿は観光施設であると同時に王室関連施設です。寺院観光と同様に、露出を抑えた服装で訪れてください。

  • 肩が出るタンクトップやノースリーブを避ける
  • 短パン、ミニスカート、破れの大きいジーンズを避ける
  • 肩とひざが隠れる服を選ぶ
  • 透ける服や体の線が強く出る服を避ける
  • 建物内の撮影禁止表示や係員の案内に従う

入口で服装を確認されることがあります。羽織り物だけでなく、ひざが隠れる長さのパンツやスカートを用意しておくと安心です。帽子・日傘・飲料水などの暑さ対策もおすすめします。

バンコク・アユタヤ旧市街からの行き方

バンコクから

バンコク中心部からバンパイン宮殿までは、車で約1時間〜1時間30分が目安です。道路状況によって所要時間は大きく変わります。列車でバンパイン駅まで行く方法もありますが、駅から宮殿までの移動が必要です。複数の遺跡も同日に回るなら、チャーター車が分かりやすく効率的です。

アユタヤ旧市街から

宮殿はアユタヤ旧市街から南へ約20km離れており、車で約25〜35分が目安です。旧市街からトゥクトゥクや配車アプリを使う場合は、帰りの車を確保できるか事前に確認しましょう。

おすすめの回り方

バンコクから日帰りなら、朝にバンパイン宮殿を見学し、その後アユタヤ旧市街へ向かう順番が効率的です。

  1. バンパイン宮殿(60〜90分)
  2. ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
  3. ワット・パナンチューン
  4. ワット・マハタート
  5. ワット・プラシーサンペット

宮殿では庭園と現役の王室建築、旧市街ではアユタヤ王朝の遺跡を見られるため、1日の中で景観の違いを楽しめます。訪問先を詰め込みすぎず、昼食を含めて余裕のある日程にしましょう。

よくある質問

バンパイン宮殿は何が有名ですか?

池に浮かぶタイ様式のアイサワン・ティッパヤアート宮殿と、タイ・中国・西洋の異なる建築が同じ敷地に並ぶ景観で有名です。手入れされた庭園も見どころです。

見学の所要時間はどのくらいですか?

主な建物を歩いて見るなら60〜90分が目安です。写真撮影や庭園散策をゆっくり楽しむ場合は、約2時間みておくと安心です。

短パンやノースリーブでも入れますか?

王室関連施設のため、肩やひざが出る服装は避けてください。入口で服装を確認されることがあるため、ひざが隠れるパンツやスカート、肩を覆う服で訪れるのが安心です。

子連れでも見学できますか?

子連れでも見学できます。ただし敷地が広く、日差しが強い場所もあります。帽子や飲料水を用意し、休憩を取りながら回りましょう。

アユタヤ旧市街と同じ日に観光できますか?

可能です。宮殿は旧市街から南へ約20km離れているため、バンコクから朝一番に宮殿へ寄り、その後に旧市街の遺跡を巡るルートが効率的です。

バンコク発のチャーター車なら効率よく巡れます

バンパイン宮殿はアユタヤ旧市街から離れているため、宮殿と複数の遺跡を1日で巡るなら専用車が便利です。TRIPULLのアユタヤ行きチャーター車は、訪れたい宮殿・寺院・遺跡に合わせてルートを組めます。

参考:タイ王室局、タイ国政府観光庁

この記事のライターもっと見る

西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

関連記事