2021年も3月を迎えようとし、コロナ禍が始まって1年が経ちました。
真っ先にコロナの影響を受けた業種の1つが、私が携わっている旅行業界です。
ちょうど去年の今ごろから3月のツアー予約のキャンセルが殺到し、会社創設以来の危機を迎えた時期でした。
この時期はまだ、ゴールデンウィーク前には終息しツアー客が戻ってくるだろうとの楽観的な観測をしていましたが、3月になっても終息する気配は訪れず、4月からはタイと日本を結ぶLCCのほとんどが欠航。
旅行会社としての業務すべて吹っ飛び、「このままだとヤバイ」と危機感を募らせたことを鮮明に覚えています。
急転直下したあの頃から1年、いまもなお会社を存続できているうえ、YouTubeやnoteで発信できていることは感謝しかありません。
だからといってけっして楽な状況ではありませんが、観光立国のタイでは僕よりも苦しんでいる方々がたくさんおられます。
私は前職を辞めてすぐに、自身の会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げ、いまに至っています。
あのときバンコクに留まらず帰国していたら、日本で起業できていたかを考えることがあるんですが、難しかっただろうなぁと思うのが率直な気持ちです。
日本よりもまだまだチャンスがあるタイだったからこそ、僕のような者でも起業できたと思っています。
だからこそタイに何かできないかをずっと考えてきました。
Contents
- 1 チャリティーウォークを企画したきっかけ
- 2 ゴール地点に設定した【ワット・バンプリー・ヤイクラーン】とは
- 3 Charity Walk for Thailandの開催日時
- 4 Charity Walk for Thailand寄付方法① PayPalでのクレジットカード支払い
- 5 Charity Walk for Thailand寄付方法② タイ銀行口座への振込み
- 6 Charity Walk for Thailand寄付方法③ YouTubeでのスーパーチャット
- 7 Charity Walk for Thailand寄付方法④ チャリティーTシャツのご購入
- 8 Charity Walk for Thailandの寄付先は「Thai Volunteer Service」
- 9 ご協力いただいた3名の日本人
- 10 Charity Walk for Thailandへ向けて
- 11 YouTubeチャンンル「NISHIO TRAVEL」での告知動画
チャリティーウォークを企画したきっかけ
とはいえ具体的になにをすればいいのか思い付かず、時は経ち、2021年4月でうちの会社は5年目を迎えようとしています。
行動に移せないままだった私に、あるきっかけを与えてくれたのがYouTubeライブでした。
YouTubeライブ中に「バンコク30km散策」という企画を思い付き視聴者に伝えたのですが、ふとチャリティーウォークにすればいいんじゃないかとよぎったのが、今回の企画に至ったきっかけです。
チャリティーウォークで歩くのは自分1人。
YouTubeライブでその様子を配信し、寄付金を募るという企画内容です。
バンコクから30km、どの方向へ歩いて行くか。
Googleマップを睨みながら場所を選定していると、ワット・バンプリー・ヤイクラーン(วัดบางพลีใหญ่กลาง)が、ちょうど30kmに位置していることに着目し、ここをゴール地点に設定しました。
ゴール地点に設定した【ワット・バンプリー・ヤイクラーン】とは
チャリティーウォークのゴール地点にした『ワット・バンプリー・ヤイクラーン』を知ってい方は少ないと思います。
この寺院が建造されたのは1824年。
巨大な涅槃仏が安置されていることで知られ、全長53メートル、高さ18メートルと、ワットポーの涅槃像(全長46m、高さ15m)よりも大きく、タイ国内で3番目に大きな涅槃像と言われています。
プラサーガヤムニーシースメッタボピット(พระศากยมุนีศรีสุเมธบพิตร)と呼ばれるこの涅槃像は1978年に建造が始まり、2001年に完成。
涅槃像の背中からは内部に入ることもでき、上階へ行くと涅槃像の心臓があり、ここに金箔を貼れるようになっています。
見たことのない日本人の方々にYouTubeライブでこの涅槃像をご覧いただけるよう、30kmを歩き切りたいです。
Charity Walk for Thailandの開催日時
「Charity Walk for Thailand」と名付けた今回のチャリティーウォークは、2021年3月6日(土曜日)の日本時間の朝8時(タイ時間朝6時)よりスタート。
『MBK』前から歩き始め、30km先のワット・バンプリー・ヤイクラーンを目指します。
これまで僕はフルマラソンを幾度か完走したことはありますが、30kmを歩いたことはなく初挑戦です。
その様子を私のYouTubeチャンネル「NISHIO TRAVEL」でライブ配信し、みなさまから寄付金を募るというチャリティーです。
なお寄付金募集はライブ配信中だけではなく、本記事公開からスタートします。
ちなみに歩くコースは以下を予定しています。
Charity Walk for Thailand寄付方法① PayPalでのクレジットカード支払い
チャリティーウォークでの寄付方法は4つを用意しました。
なお寄付の受付けはチャリティーウォークを開催する3月6日(土曜日)23時59分までといたします。
支払い方法の1つ目はPayPalでのクレジットカード払い。
以下より金額(タイバーツ)を入力して送信してください。
なお、Paypalでは手数料として4.4%がかかりますので、寄付金額はこの4.4%を差し引いた金額になります。
Charity Walk for Thailand寄付方法② タイ銀行口座への振込み
2つ目はタイ銀行への振込みです。
以下バンコク銀行の口座への振込みになり、振込み手数料はご負担いただくことになります。
お振込後、以下メールアドレスに振込み用紙などの写真を添付し、「お名前(本名でなくても結構です)」「お振込額」をお送りいただければ幸いです。
銀行名:Bangkok Bank
支店名: Surawong Branch
口座番号:147-4-87775-8
名義人:Yasuharu Nishio
メールアドレス:info@tripull.asia
Charity Walk for Thailand寄付方法③ YouTubeでのスーパーチャット
YouTubeライブ配信中にスーパーチャット機能(投げ銭機能)を使った寄付方法です。
スーパーチャットでの投げ銭は、最低100円から最高50,000円まで可能になっています。
スーパーチャットの利用方法は以下の記事を参考にしてください。
https://vandle.jp/hello/usage-youtube-superchat/
なおスーパーチャットでは、YouTube側の手数料として30%がかかります。
またiPhoneを使ってiOSアプリを経由してスーパーチャットを利用すると、YouTubeの手数料に加えて、Appleのサービス手数料も発生します。このAppleのサービス手数料は、およそ18%です。
Charity Walk for Thailand寄付方法④ チャリティーTシャツのご購入
本チャリティーウォークでは、オリジナルチャリティーTシャツを制作しました。
当日、僕はこのTシャツを着用して歩き、あわせて販売もいたします。
販売金額は3,500円、必要経費を除いた1,500円が寄付金で、バーツに換算した金額を寄付いたします。
私は白を着用しますが、販売ページではネイビーと黒も用意しました。
チャリティーTシャツの販売も、3月6日(土曜日)までです。
※販売は終了しました。
Charity Walk for Thailandの寄付先は「Thai Volunteer Service」
チャリティーウォークで募った寄付金は、ボランティア活動をしている「Thai Volunteer Service (มูลนิธิอาสาสมัครเพื่อสังคม)」へお渡しいたします。
タイ国内のさまざまなボランティア活動を行っている団体です。詳しくは以下サイトよりご覧いただけます。
https://www.thaivolunteer.org/
チャリティー終了後、別動画で寄付金の総額を発表し、「Thai Volunteer Service」へお渡しにいく模様も公開します。
ご協力いただいた3名の日本人
Charity Walk for Thailandを実現するには1人では心もとなく、他3名のバンコク在住日本人の方にご協力いただきました。
まず1人目は、いつもサムネイルデザインやオリジナルTシャツデザインでお世話になっている後藤さん。
今回後藤さんには、オリジナルチャリティウォークTシャツをデザインしていただきました。
後藤正年
そして2人目が、サムネイルの写真を撮影してくださったフォトグラファーの西山浩平さん。
バンコクを主戦場とし、各方面から引っ張りだこの人気カメラマンです。
西山浩平
Instagram:@chachachan.foto
3人目が、サムネイルをデザインしてくださった石田杏奈さん。
バンコクでデザイン会社「A-THIT GRAPHIC CO., LTD.」を運営しており、私も名刺のデザインなどのお仕事でお世話になっている方です。
石田杏奈 (A-THIT GRAPHIC CO., LTD.)
E-mail:anna0909.th@gmail.com
Charity Walk for Thailandへ向けて
私の年齢は今年47歳です。
体力には自身がありますが、年を重ねるにつれ体力が落ちていくのは間違いありません。
だからこそチャリティーウォークをやるなら、少しでも早いほうがいい。
そんな想いもあり決断に至りました。
ただ、私1人だけで出来ることは微々たるものです。
このnoteやYouTubeをご覧になっているみなさんと一緒なら、私1人よりも大きな貢献ができると思っています。
チャリティーウォーク当日、YouTubeをご覧いただけない方もおられると思いますので、本記事公開から寄付は募集します。
本チャリティー企画に、1人でも多くの方にご賛同いただければ幸甚です。
何とぞよろしくお願いいたします。