ワット・チャイワッタナーラーム完全ガイド|見どころ・入場料・行き方

ワット・チャイワッタナーラーム完全ガイド|見どころ・入場料・行き方

ワット・チャイワッタナーラーム(Wat Chaiwatthanaram)は、アユタヤを代表する寺院遺跡のひとつです。

チャオプラヤー川の西岸に位置し、中央にそびえる大きなプラーンと、それを囲むように配置された建造物が美しい景観をつくり出しています。

1630年にアユタヤ王朝のプラサートトーン王によって建立され、クメール様式の影響を受けた壮大な建築で知られています。夕方には遺跡が柔らかな光に照らされ、写真撮影を楽しむ観光客も多く訪れます。

本記事では、ワット・チャイワッタナーラームの歴史と見どころ、入場料、営業時間、服装、アクセス方法を紹介します。

ワット・チャイワッタナーラームの歴史

ワット・チャイワッタナーラームは、1630年にアユタヤ王朝のプラサートトーン王によって建立された寺院です。

チャオプラヤー川の西岸に位置し、アユタヤ王朝時代には王室と深く関わる重要な寺院として使用されました。

アユタヤ_ワット・チャイワッタナーラーム
ワット・チャイワッタナーラーム(Wat Chaiwatthanaram)

ワット・チャイワッタナーラームの見どころ

高さ約35メートルの中央プラーン

境内の中心には、高さ約35メートルの中央プラーンがそびえています。

トウモロコシのような形をした塔は、クメール様式を代表する建築です。周囲に配置された小型のプラーンや礼拝堂とともに、左右対称の壮大な景観をつくり出しています。

少し離れた場所から眺めると、寺院全体の配置や中央プラーンの存在感がよく分かります。

回廊に並ぶ仏像

中央部を囲む回廊には、複数の仏像が並んでいます。

1767年のアユタヤ陥落による破壊や長年の風化によって、頭部を失った仏像も少なくありません。現在の姿からは、寺院の美しさだけでなく、アユタヤ王朝がたどった歴史も感じられます。

仏像は信仰の対象です。腰掛けたり、触れたり、仏像より高い位置に立って撮影したりしないよう注意してください。

赤レンガの遺跡と美しい景観

境内には中央プラーンだけでなく、礼拝堂跡、回廊、小型の塔など、赤レンガで造られた建造物が広がっています。

建造物の間を歩きながら見る場所を変えると、中央プラーンを中心としたさまざまな構図で写真を撮影できます。

チャオプラヤー川沿いにあるため、アユタヤ島内の遺跡とは異なる開放的な雰囲気も魅力です。

夕方のワット・チャイワッタナーラーム

ワット・チャイワッタナーラームは、夕方の景観が美しいことでも知られています。

日差しが弱くなる時間帯には赤レンガの遺跡が柔らかな光に照らされ、昼間とは異なる雰囲気を楽しめます。写真撮影を目的に訪れる場合は、閉場時刻を確認したうえで、夕方に訪れるのもおすすめです。

ワット・チャイワッタナーラームの入場料と営業時間

ワット・チャイワッタナーラームの基本情報は以下のとおりです。

項目内容
外国人入場料80THB
タイ人入場料10THB
チケット販売時間8:00~17:00
見学時間8:00~18:00
見学所要時間約30分~1時間

入場料や営業時間は変更される場合があります。特別行事などに合わせて夜間公開されることもありますが、実施期間や曜日は一定ではありません。

夜のライトアップを見学したい場合は、訪問前にアユタヤ歴史公園の公式情報をご確認ください。

見学時の服装と注意点

ワット・チャイワッタナーラームは遺跡ですが、仏教寺院として大切にされている場所です。

肩や膝が大きく露出する服装は避け、仏像や遺構に触れたり、登ったりしないようにしてください。写真を撮影するときも、仏像に背を向けたまま近距離で立つなど、信仰の対象に対して失礼になる行動は避けましょう。

境内は舗装されていない場所や段差があるため、歩きやすい靴がおすすめです。日陰が少ないので、帽子、日焼け止め、飲料水も用意しておくと安心です。

ワット・チャイワッタナーラームへの行き方

ワット・チャイワッタナーラームは、アユタヤ島の外側にあるチャオプラヤー川西岸に位置しています。

アユタヤ中心部から行く場合

ワット・マハタートなどがある主要遺跡エリアからは、トゥクトゥクやタクシーを利用するのが便利です。道路状況にもよりますが、車で約10~20分が目安です。

レンタサイクルでも移動できますが、アユタヤ島から川を渡る必要があります。暑い時期や複数の遺跡を巡る場合は、トゥクトゥクなどを利用した方が移動しやすいでしょう。

バンコクから行く場合

バンコク中心部からワット・チャイワッタナーラームまでは、車で片道約1時間30分~2時間が目安です。

鉄道でアユタヤ駅まで移動し、駅からトゥクトゥクを利用する方法もあります。詳しい交通手段は、バンコクからアユタヤへの行き方をご覧ください。

複数の遺跡を専用車で巡りたい方は、バンコク発アユタヤ5か所|往復チャータータクシーを利用できます。

ワット・チャイワッタナーラームに関するよくある質問

ワット・チャイワッタナーラームとワット・チャイワッタナラームは同じ場所ですか?

はい。同じ寺院です。
日本語では「ワット・チャイワッタナーラーム」「ワット・チャイワッタナラーム」「ワットチャイワッタナラーム」など、複数の表記が使用されています。
地図で検索するときは、英語表記の「Wat Chaiwatthanaram」を使用すると見つけやすくなります。

入場料はいくらですか?

外国人の入場料は80THB、タイ人は10THBです。
料金は変更される場合があるため、訪問当日に入口のチケット売り場でご確認ください。

営業時間は何時までですか?

通常のチケット販売時間は8:00~17:00で、見学は18:00までが目安です。
特別行事や夜間公開の実施期間中は、営業時間が延長される場合があります。

見学にはどのくらい時間がかかりますか?

主な建造物を見学して写真を撮影する場合は、約30分~1時間が目安です。
タイ衣装を着て撮影したい場合や、夕方の景観をゆっくり楽しみたい場合は、さらに時間に余裕を持って訪れましょう。

タイ衣装をレンタルできますか?

ワット・チャイワッタナーラーム周辺には、タイ伝統衣装を貸し出す店舗があります。
衣装の種類、料金、貸出時間、ヘアメイクの有無は店舗によって異なります。衣装を着たまま遺跡を見学できますが、境内では露出の多い服装や遺跡を傷つける行動を避けてください。

夜のライトアップを見学できますか?

期間限定で夜間公開やライトアップが実施されることがありますが、通年開催とは限りません。
夜間に訪れたい場合は、アユタヤ歴史公園やタイ芸術局の公式情報で、開催期間と入場時間を事前にご確認ください。

ワット・マハタートと同じ日に見学できますか?

はい。ワット・マハタートとは場所が離れていますが、トゥクトゥクやチャーター車を利用すれば同じ日に見学できます。
ワット・プラシーサンペット、ワット・ローカヤスター、象乗りなどを組み合わせて巡ることも可能です。

まとめ|夕方の景観も美しいアユタヤの名刹

ワット・チャイワッタナーラームは、クメール様式の影響を受けた中央プラーンと、赤レンガの建造物が美しいアユタヤを代表する寺院遺跡です。

壮大な建築だけでなく、回廊に残る仏像や、チャオプラヤー川沿いならではの開放的な景観も見どころです。写真撮影を楽しみたい方は、日差しが弱くなる夕方に訪れるのもよいでしょう。

遺跡を見学するときは服装や撮影マナーに注意し、仏像や建造物に触れないようにしてください。

バンコクから複数のアユタヤ遺跡を効率よく巡りたい方は、バンコク発アユタヤ5か所|往復チャータータクシーを利用できます。

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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