タイの「ピンクガネーシャ」は、チャチューンサオ県の寺院ワット・サマーン・ラッタナーラームにある巨大なガネーシャ像です。願い事を早く届けてくれるといわれるネズミ像への参拝でも知られています。
バンコクからは車で約1時間30分。電車やロットゥーでも行けますが、チャチューンサオ市内でソンテウなどへ乗り換える必要があります。
この記事では、ピンクガネーシャの基本情報、参拝方法、見どころ、見学所要時間、服装、バンコクからの行き方、ツアー・貸切チャーターの選び方までまとめて紹介します。
ピンクガネーシャ観光の要点
- 正式名称:ワット・サマーン・ラッタナーラーム
- 場所:チャチューンサオ県(バンコクから東へ約80km)
- 営業時間の目安:08:00〜17:00
- 参拝料:無料
- 見学所要時間:1〜2時間程度
- 車での所要時間:バンコクから片道約1時間30分
※営業時間や現地の運営状況は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
Contents
ピンクガネーシャとは
ピンクガネーシャは、高さ約24m、幅約16mの横たわった巨大なガネーシャ像です。タイでは商売、学問、芸術などにご利益がある神様としてガネーシャが信仰され、ワット・サマーン・ラッタナーラームはタイ人にも人気の参拝地です。
日本では「願い事が早く叶う」「3倍速で願いが届く」と紹介されることがあります。これは、参拝者の願いをガネーシャへ伝えるネズミ像に由来するものです。
基本情報はタイ国政府観光庁の案内でも確認できます。
ピンクガネーシャの参拝方法
- 自分が生まれた曜日を確認します。
- 誕生曜日と同じ色のネズミ像を探します。
- 踏み台に上がり、靴を脱いでネズミ像に近づきます。
- ネズミの片耳を手で塞ぎ、もう片方の耳へ願い事を囁きます。
- 願い事が外へ漏れないよう、囁いている間は反対側の耳を塞いでおきます。
境内には複数のネズミ像があります。現地の表示や参拝者の流れを確認し、寺院のルールを守って参拝してください。
ピンクガネーシャの見どころ
巨大なピンク色のガネーシャ像
最大の見どころは、寝そべった姿の巨大なガネーシャ像です。正面だけでなく、周囲を歩きながら角度を変えて眺めると、その大きさを実感できます。
願い事を伝えるネズミ像
ガネーシャ像の周囲には、曜日ごとに色分けされたネズミ像があります。自分の誕生曜日に対応するネズミへ願い事を伝えるのが、代表的な参拝方法です。
境内に並ぶ神様や大きな像
境内にはガネーシャ以外にも、中国系の神様、仏像、巨大な立像などが並びます。ピンクガネーシャだけを撮影して帰るのではなく、境内全体を歩く時間も確保しておくのがおすすめです。
見学所要時間と服装
ピンクガネーシャへの参拝と境内散策には、1〜2時間程度を見ておくとよいでしょう。写真撮影やほかの像もゆっくり見る場合は、約2時間あると余裕があります。
一般の仏教寺院なので、肩や膝を大きく露出する服装は避けるのが無難です。境内は屋外を歩くため、歩きやすい靴、帽子、飲料、日差し・雨対策も準備してください。
目的に合う行き方・ツアーを選ぼう
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 費用を抑えて個人で行く | 電車・ロットゥー+ソンテウ |
| ホテルから自由に往復する | ピンクガネーシャ往復貸切チャーター |
| 巨大ガネーシャをまとめて巡る | チャチューンサオ3大ガネーシャ巡り |
| 日本語で説明を受けながら巡る | 日本語ガイド付きプライベートツアー |
| アユタヤも同じ日に訪れる | アユタヤとの組み合わせ方を見る |
バンコクからピンクのガネーシャへの行き方を比較
| 交通手段・出発場所 | 所要時間・料金・乗り換え |
|---|---|
| 電車+ソンテウ フアランポーン駅発 | 片道の所要時間 約2時間30分~3時間30分 料金の目安 片道約53THB~ 乗り換え 必要 |
| ロットゥー+ソンテウ エカマイ・バスターミナル発 | 片道の所要時間 約2時間30分~3時間 料金の目安 片道約170THB~ 乗り換え 必要 |
| ミニバス+ソンテウ モーチット方面発 | 片道の所要時間 約2時間30分~3時間 料金の目安 ミニバス運賃+ソンテウ40THB 乗り換え 必要 |
| 貸切チャータータクシー バンコク市内のホテルまたは空港発 | 片道の所要時間 約1時間30分 料金 4人乗り普通車:1台往復3,700THB 9人乗りバン:1台往復4,700THB 乗り換え 不要 |
※公共交通機関の料金は片道の目安です。運賃、乗り場、運行時間は変更される場合があります。
※貸切チャータータクシーは1台あたりの往復料金です。
※所要時間は、バンコクの出発場所、乗り換えの待ち時間、道路状況などによって変わります。
※公共交通機関の料金は片道の目安です。運賃、乗り場、運行時間は変更される場合があります。
※貸切チャータータクシーは往復料金です。9人乗りバンは1台4,700THBとなります。
※所要時間は、バンコクの出発場所、乗り換えの待ち時間、道路状況などによって変わります。
料金を抑えたい方には電車とソンテウ、公共交通機関で比較的手軽に移動したい方にはロットゥーやミニバスが適しています。
ホテルから直接出発し、乗り換えや帰りの交通手段を心配せずに観光したい方には、貸切チャータータクシーが便利です。
電車+ソンテウでバンコクからピンクのガネーシャへ行く方法
公共交通機関を利用して安く行く場合は、タイ国鉄の電車とソンテウを乗り継ぎます。
バンコクのフアランポーン駅からチャチュンサオ駅まで電車で移動し、駅周辺からワット・サマーン・ラッタナーラーム方面のソンテウに乗り換えます。バンコクからの所要時間は、乗り換え時間を含めて片道約2時間30分~3時間30分が目安です。
運賃を抑えられる一方、電車やソンテウの運行本数が限られているため、出発前に帰りの時間まで確認しておきましょう。

タイ国鉄フアランポーン駅からチャチュンサオ駅行きの時刻表
フアランポーン駅からチャチュンサオ駅までは、普通列車などが複数便運行しています。
所要時間は列車によって異なりますが、約1時間15分~2時間が目安です。
| 列車番号 | フアランポーン発 | チャチュンサオ着 |
| 275 | 5:55 | 7:36 |
| 997 | 6:45 | 8:01 |
| 283 | 6:55 | 8:56 |
| 281 | 8:00 | 9:30 |
| 367 | 10:10 | 11:45 |
| 389 | 12:10 | 13:30 |
| 279 | 13:05 | 14:13 |
| 277 | 15:25 | 16:43 |
| 379 | 16:35 | 18:05 |
| 391 | 16:55 | 18:25 |
| 371 | 17:40 | 19:20 |
| 383 | 18:50 | 20:35 |
普通列車の運賃は、片道13THBが目安です。列車の種類や座席によって運賃が異なる場合があります。
※列車283号は、月曜日から金曜日に運行しています。
※運行日、発着時刻、運賃は変更される場合があります。利用前にタイ国鉄の公式情報または駅の窓口でご確認ください。


チャチュンサオ駅からソンテウへの乗り換え
チャチュンサオ駅に到着したら、駅周辺からワット・サマーン・ラッタナーラーム方面のソンテウに乗り換えます。
ソンテウの運賃は片道約40THBが目安です。
車体や案内板に「Wat Saman」またはガネーシャの写真が表示されている場合がありますが、乗車前に「ワット・サマーン?」とドライバーへ確認すると安心です。
ソンテウは時刻表どおりに運行されない場合があります。帰りの便がなくならないよう、到着時に最終便の時間や帰りの乗車場所を確認しておきましょう。
※ソンテウの運賃や運行状況は変更される場合があります。



エカマイからロットゥーでピンクのガネーシャへ行く方法
BTSエカマイ駅近くのエカマイ・バスターミナルから、チャチュンサオ行きのロットゥーまたはミニバスを利用する方法です。
エカマイからチャチュンサオ・バスターミナルまで移動し、到着後にワット・サマーン・ラッタナーラーム方面のソンテウへ乗り換えます。乗り換え時間を含む片道の所要時間は、約2時間30分~3時間が目安です。
エカマイからチャチュンサオまでの運賃は、片道約130THBです。チャチュンサオからピンクのガネーシャまでのソンテウは、片道約40THBが目安となります。
チケットを購入するときは、窓口で「チャチュンサオ」と伝えてください。「ワット・サマーン」または「ピンクのガネーシャ」と書かれた案内が掲示されている場合もあります。

受け付けの目印は日本語で書かれた「ピンクのガネーシャ」。

エカマイからチャチュンサオ行きの運行時間
5:40/7:00/9:00/11:00/13:00/15:00/17:00/19:00
ロットゥーやミニバスは、乗客が集まってから出発する場合があります。乗り場や運行時刻も変更される可能性があるため、利用当日にターミナルの窓口でご確認ください。
帰りも、ピンクのガネーシャからソンテウでチャチュンサオ・バスターミナルへ戻り、バンコク行きのロットゥーまたはミニバスへ乗り換えます。寺院を観光する前に、帰りのソンテウとバンコク行きの最終時間を確認しておきましょう。
※記載している運賃と運行時間は変更される場合があります。
モーチットからミニバスでピンクのガネーシャへ行く方法
バンコク北部のミニバスターミナルから、チャチュンサオ・バスターミナル行きのミニバスを利用する方法です。
チャチュンサオ・バスターミナルに到着したら、「ワット・サマーン」または「ガネーシャ」と表示されたソンテウに乗り換えます。ソンテウの運賃は、片道約40THBが目安です。
乗り換え時間を含む片道の所要時間は、約2時間30分~3時間を見込んでおきましょう。


モーチット周辺には複数のバスターミナルがあります。チャチュンサオ行きのミニバスは、旧北バスターミナルに隣接するミニバスターミナルのC棟から発着しています。タクシーや配車アプリを利用するときは、行き先を間違えないよう注意してください。
チケットはターミナルの窓口で購入します。乗り場や運行時間が変更される場合があるため、到着後に「チャチュンサオ」と伝えて、出発場所と時刻を確認してください。
帰りは、ピンクのガネーシャからソンテウでチャチュンサオ・バスターミナルへ戻り、バンコク行きのミニバスへ乗り換えます。往路の到着時に、帰りのミニバスとソンテウの最終時間を確認しておくと安心です。
※運賃、乗り場、運行時間は変更される場合があります。利用当日にターミナルの窓口で最新情報をご確認ください。
貸切チャータータクシーでピンクのガネーシャへ行く方法
乗り換えや帰りの交通手段を心配せずに移動したい方には、貸切チャータータクシーが便利です。
TRIPULLのチャータータクシーは、バンコク市内のホテルまでドライバーがお迎えに伺い、ピンクのガネーシャを観光した後、バンコク市内の指定場所までお送りします。
4人乗り普通車1台3,700THBで、1〜4名様まで同じ料金です。9人乗りバンは1台4,700THBとなります。
料金には、ドライバー付き車両、ガソリン代、高速道路料金、駐車場代、ドライバーへのチップが含まれています。
ピンクのガネーシャのみを訪れるモデル行程は、往復の移動と約2時間の観光を含めて約5時間です。
表示料金には、乗車から最終降車まで最大10時間の利用が含まれています。
追加料金で周辺の観光スポットを組み合わせることもできますが、移動時間や各施設での滞在時間を含め、10時間以内にバンコクへ戻る行程を組んでください。
道路状況や訪問先によっては、希望する行程に対応できない場合があります。
日本語ガイドは同行しませんが、予約や配車に関する連絡は日本人スタッフが対応します。

TRIPULLのチャータータクシーを利用するメリット
・バンコク市内のホテルから直接出発できる
・電車、ミニバス、ソンテウの乗り換えが不要
・帰りのソンテウやバンコク行きの車を探す必要がない
・家族やグループだけの貸切車で移動できる
・ガソリン代、高速代、駐車場代、チップ込み
・追加料金で周辺の観光スポットも巡れる
・予約や配車に関する連絡は日本人スタッフが対応
チャータータクシーの料金体系や車種、Grabとの違い、予約方法などを詳しく知りたい方は、バンコクのチャータータクシー完全ガイドをご覧ください。
3つの巨大ガネーシャを巡る貸切プランもあります
ピンクのガネーシャに加え、巨大なピンク色の坐像がある「ワット・プローン・アーカート」と、青銅製の立像がある「クローンクアン・ガネーシャ公園」を巡るプランも用意しています。


3カ所を個別に追加するよりも、最初から3つのガネーシャ巡りとして申し込むと、モデル行程に沿って効率よく観光できます。
3つのガネーシャ巡りは、4人乗り普通車1台4,300THB。
モデル行程は約8時間30分で、料金には最大10時間まで含まれています。
ピンクのガネーシャへの行き方に関するよくある質問
タイ国政府観光庁では08:00〜17:00と案内されています。寺院行事などで変更される可能性があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。
参拝は無料です。境内でのお供えや寄付、飲食などは別途費用がかかります。
自分の誕生曜日と同じ色のネズミ像を探し、ネズミの片耳を塞ぎながら、もう片方の耳へ願い事を囁きます。現地の表示と寺院のルールに従って参拝してください。
参拝と境内散策で1〜2時間程度が目安です。写真撮影やほかの像もゆっくり見たい場合は、約2時間確保すると余裕があります。
一般の仏教寺院と同様に、肩や膝を大きく露出する服装は避けるのが無難です。屋外を歩くため、歩きやすい靴と暑さ・雨への対策もおすすめします。
貸切チャータータクシーでは片道約1時間30分、電車やロットゥーなどの公共交通機関では、乗り換え時間を含めて片道約2時間30分〜3時間30分が目安です。
はい、日帰りで観光できます。公共交通機関を利用する場合は、帰りのソンテウ、電車、ロットゥーまたはミニバスの最終時間を事前に確認してください。
いいえ、電車だけでは行けません。フアランポーン駅からチャチューンサオ駅まで電車で移動し、駅周辺からワット・サマーン方面のソンテウなどに乗り換えます。
バンコクからGrabなどの配車アプリを利用して行くことはできます。ただし、現地で帰りの車がすぐに見つかるとは限りません。往復移動を確保したい場合は貸切チャーターが安心です。
貸切チャータータクシーを利用すれば、スワンナプーム国際空港から直接向かえます。到着時刻と入国手続きにかかる時間を考慮して乗車時間を設定してください。
バンコクからピンクのガネーシャへ行くなら、どの方法がおすすめ?
バンコクからピンクのガネーシャへの移動費をできるだけ抑えたい方には、電車とソンテウを乗り継ぐ方法が向いています。
エカマイやモーチット周辺から移動したい方は、ロットゥーやミニバスを利用する方法もあります。ただし、チャチュンサオ到着後はソンテウへの乗り換えが必要です。
公共交通機関を利用する場合は、往路だけでなく、寺院からチャチュンサオ市内へ戻る交通手段と、バンコク行きの最終時間も確認しておきましょう。
乗り換えや帰りの移動を心配せず、ホテルから快適に往復したい方には、貸切チャータータクシーがおすすめです。
ピンクのガネーシャだけをゆっくり参拝するプランと、3つの巨大ガネーシャをまとめて巡るプランから、旅行日程に合わせてお選びいただけます。















