【2025年最新】アユタヤ観光ガイド|アクセス・日帰りコース

【2025年最新版】アユタヤ観光完全ガイド|バンコクから日帰りモデルコース・おすすめスポット徹底紹介

タイを訪れるなら、一度は足を運びたい世界遺産「アユタヤ」

バンコクから日帰りでもアクセスでき、歴史的な遺跡群や象乗り体験など、見どころ満載の人気観光地です。

本記事では、アユタヤの魅力からおすすめの巡り方、アクセス方法、観光時の注意点まで、初めての方にも分かりやすくご紹介します。

アユタヤってどんなところ?

アユタヤは、1351年から約400年にわたり栄えたアユタヤ王朝の古都。
1991年には世界文化遺産に登録され、今もなお壮大な寺院や仏像が静かに佇み、当時の繁栄を伝えています。

アユタヤ_ワットヤイチャイモンコン

バンコクから約80kmとアクセスも良く、日帰りで気軽に行けるのも魅力です。

バンコクからアユタヤへのアクセス方法

アクセス方法によって、アユタヤ観光の楽しみ方も変わってきます。
列車の旅でのんびりと、チャータータクシーで効率よく――目的や気分に合わせて移動手段を選びましょう。

チャータータクシー(おすすめ!)

  • 所要時間:約1時間30分
  • 料金目安:往復3500THB(駐車場代、ガソリン代、チップ込み)
  • メリット: 時間に縛られず、好きなスポットを効率良く巡れる。家族やグループ旅行にも最適。

列車

アユタヤ行き列車
  • 所要時間:約1時間30分
  • バンコク発:フアランポーン駅またはクルンテープアピワット中央駅からアユタヤ駅まで
  • 料金:20〜300THB(列車の種類による)
  • 駅から遺跡エリアまではトゥクトゥクやタクシーで移動が必要

▶︎バンコクからアユタヤまでの列車移動の詳細はこち

バス/ミニバン

  • 所要時間:約1時間30分
  • バンコク北バスターミナル発
  • 料金:60〜150THB
  • 本数も多く、コスパ重視ならおすすめ

▶︎バンコクからアユタヤまでのバス移動の詳細はこち

アユタヤのおすすめ観光スポット

どこを訪れても歴史の息吹を感じるアユタヤ。
観光の定番から、少し穴場のスポットまで、実際に歩いてみたからこそわかる見どころをご紹介します。

ワット・マハタート

有名な「木の根に包まれた仏頭」がある寺院。SNS映えスポットとしても人気です。

ワット・マハタート

ワット・プラシーサンペット

かつての王宮に隣接した荘厳な寺院。3基の大きな仏塔がシンボルです。

ワット・プラシーサンペット

ワット・チャイワッタナラーム

チャオプラヤー川沿いに建つ、美しいシルエットが印象的な遺跡。夕景は必見。

ワット・チャイワッタナラーム

ワット・ロカヤスターラーム

巨大な寝釈迦仏像が横たわる、静かな雰囲気の穴場スポット。

ワット・ロカヤスターラーム

アユタヤエレファントキャンプ

象乗り体験ができる人気スポット。子連れの方にもおすすめです。

アユタヤ_エレファントキャンプ

モデルコース(日帰りの場合)

はじめてのアユタヤ観光でも安心の定番コース。
主要スポットを無理なく巡れるスケジュールなので、ゆったりとした気分で歴史ある町の魅力に触れることができます。

8:00 バンコク出発(チャータータクシー利用がおすすめ)

9:30 ワット・ヤイ・チャイモンコン

10:30 ワット・マハタート

11:15 ワット・プラシーサンペット

12:00 昼食(遺跡近くのローカルレストランで)

13:00 ワット・ロカヤスターラーム

13:45 アユタヤエレファントキャンプ(象乗り体験)

14:30 ワット・チャイワッタナラーム(夕方までに訪れると美しい写真が撮れます)

16:00 アユタヤ出発→バンコクへ

17:30〜18:00 バンコク到着

アユタヤ観光を楽しむためのコツ&注意点

  • 服装: 寺院巡りは肌の露出を控えた服装がおすすめ。女性はストールや羽織物があると安心。
  • 熱中症対策: 日差しが強いので、帽子・サングラス・水分補給を忘れずに。
  • 虫除け: 遺跡エリアは蚊が多いこともあるので、虫除けスプレーがあると便利。
  • マナー: 遺跡や仏像に触れるのはNG。写真撮影時も周囲の人への配慮を忘れずに。

アユタヤ観光 よくある質問Q&A

「これって大丈夫?」「他の人はどうしてる?」――そんな旅の疑問をQ&Aでまとめました。
出発前の参考に、ぜひご活用ください。

Q1. バンコクからアユタヤへはどうやって行くのがベスト?

A. 初めての方や快適さを重視するなら、ホテル発着のチャータータクシーが便利です。公共交通(電車・バス)もありますが、乗り換えや現地での移動がやや複雑なので、グループや家族旅行にはタクシーが安心です。


Q2. アユタヤ観光は何時間くらい必要ですか?

A. 主要な遺跡を巡る場合、日帰りで5〜7時間あれば十分に満喫できます。歴史好きの方や写真撮影をじっくり楽しみたい方は、1泊してのんびり過ごすのもおすすめです。


Q3. 寺院や遺跡を見学する際、注意することは?

A. 肩や膝を隠す服装を心がけましょう。寺院エリアでは帽子やサングラスを外すなど、最低限のマナーも必要です。遺跡や仏像には触れず、撮影の際も他の観光客や現地の方の迷惑にならないよう注意しましょう。


Q4. 象乗り体験はどのように楽しめますか?

A. アユタヤ市内には象乗り体験スポット(アユタヤエレファントキャンプ等)が複数あります。現地で直接受付できる場合が多いですが、混雑することもあるため、時間に余裕をもって訪れると安心です。動物愛護の観点から事前に情報を調べておくとより良い体験になります。


Q5. アユタヤ観光でのおすすめ持ち物は?

A. 強い日差しと暑さ対策のため、帽子・サングラス・日焼け止め・飲料水は必須です。寺院見学用のストールや羽織物、虫除けスプレー、歩きやすい靴も持っていくと安心です。

まとめ

アユタヤは、タイ旅行の思い出に残る歴史と文化、異国情緒をたっぷり感じられる場所です。
バンコクから日帰りでも十分楽しめますが、時間に余裕があれば宿泊もおすすめ。

初めての方も安心して楽しめるよう、事前にモデルコースやアクセス方法をチェックして、充実したアユタヤ観光を満喫してください!

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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