ドンムアン国際空港の知っておけば便利で少し楽しくなる19の項目

ドンムアン国際空港の知っておけば便利で少し楽しくなる19の項目

タイ・バンコクには国際空港が2つあり、一つはスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)、もう一つはドンムアン国際空港(Don Mueang International Airport)です。
開港したのはスワンナプーム国際空港が2006年9月28日、ドンムアン国際空港が1914年と、ドンムアン空港の方が圧倒的に長い歴史を持っています。
スワンナプーム国際空港が開港したことによりドンムアン国際空港は事実上閉鎖。代替空港としてのみ運営されていましたが、開港したばかりのスワンナプームにトラブルが頻発したことで、2007年再開港にいたりました。
国内線からスタートし、2012年にはLCC各社が国際線もふくめスワンナプームからドンムアンに移管。
その後LCCの就航が増え、2015年には1340万人の利用者にまで膨れ上がり、この年のLCC旅客数はドンムアン国際空港が世界最多となりました。

※参考記事
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151005/mcb1510050500004-n1.htm

2016年の利用者数を見るとドンムアン国際空港が35,203,757人、スワンナプーム国際空港が55,892,428人と、数ではスワンナプーム国際空港が上回っていますが、エアエアジアなどのLCC利用者にとってはドンムアン国際空港のほうが身近な存在でしょう。

タイの玄関口でもあり、周辺各国のハブ空港としての役割も果たすドンムアン国際空港。
本記事では国際線(ターミナル1)国内線(ターミナル2)の両ターミナルにある、施設やサービスなどを一覧にして取り上げています。
初めてドンムアンを利用する方だけではなく、何度も利用している方でも知らなかった「ドンムアン空港」があるかもしれせん。

ドンムアン国際空港で困ったことや、お探しのサービスがあれば、まずこの記事をご覧ください。

無料Wifiサービス

電話会社のAISやDTACが無料Wi-Fiを提供しています。
ユーザー名やパスポート番号を入力するだけでログイン可能です。

SIMカード&レンタルポケットWifi

通信会社AISのSIMカード販売店

ターミナル1(国際線)やターミナル2(国内線)の到着フロアーにSIMカードやレンタルポケットWi-Fiの店舗が営業しています。

ドンムアン空港からバンコクへの交通手段

エアポートバス

ターミナル2(国内線)はGate12から発着

それぞれのターミナルから、バンコク中心部へと向かうエアポートバスが発着しています。
乗り場はターミナル1がGate6、ターミナル2がGate12です。
運行しているのはA1からA5までの5つ。各行き先は以下の通りです。

A1:BTSチャトゥチャック駅行き 30バーツ

A2:戦勝記念塔行き(BTSチャトゥチャック経由)30バーツ

A3:ルンピニ公園行き(ディンデーン、プラトゥーナム経由)50バーツ

A4:サナームルアン行き(民主記念塔、カオサン通り経由)50バーツ

A5:フィーチャーパークランシット行き 50バーツ

その他、リムジンバスの『Limo Bus』がカオサン通りやシーロム、パヤタイへ発着しています。
バス料金は150バーツ。

定員20名程度のLimo Bus

路線バス

各ターミナルから発着している29番の路線バスが利用可。
チャトゥチャック公園やBTSサパーンクワイ駅、アーリー駅、戦勝記念塔、ラチャテウィ駅などを経由してホワランポーン駅まで向かいます。

シャトルバス

かなり頻繁に発着しています

ドンムアン空港からスワンナプーム空港へ向かうシャトルバスが運行されています。

タクシー

ターミナル1のタクシー配車場

国際線ターミナル1の3階と、ターミナル2の1階から、タクシーが配車されています。
バンコク中心部までの相場は200〜300バーツ。
運賃のほか、配車代50バーツと高速代が別途かかります。

レンタカー

レンタカー会社数社が並んでいます

ターミナル1(国際線)とターミナル2(国内線)の到着フロアーに、レンタカーショップが並んでいます。

タイ国鉄

意外と知られていない格安の移動方法が鉄道。
ドンムアン国際空港のそばにある国鉄のドンムアン駅までは通路でつながっています。通路入口はターミナル1(国際線)の1階。コンコース中央付近に「Amarin」と大きな看板が掲げられているので、それを目印に見つけてください。
ドンムアン駅から終点のホワランポーン駅まではおよそ1時間で、料金は20バーツ。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

ドンムアン空港からバンコク市内(バンコク市内からドンムアン空港)へのアクセス方法 20バーツの国鉄を使ってみよう

各LCC会社のオフィス

ターミナル2の2階に、エアアジアやライオンエアー、ノックエアーなどのオフィスが入居。

ドンムアン空港内のトランジットホテル&至近のホテル

ドンムアン空港を経由し、チェンマイやプーケットを目的地としている方も多いでしょう。
バンコク中心部で宿泊する必要がないなら、空港内または周辺のホテルを利用するほうが時間的なロスがなくスムーズです。

まずはドンムアン国際空港内にある宿泊施設の『Sleep box By Miracle』。
ターミナル2(国内線)の4階にあり、宿泊だけではなく1時間単位の休憩でも利用することができます。トランジットの時間を無駄なく使いたいならチェックしておきたいホテルです。

●6:00 AM – 8:00 PM
FIRST HOUR 500THB/ROOM ONLY
ADDITIONAL HOUR 300THB

●8:00 PM – 6:00 AM
OVERNIGHT 2,500THB+200 THB MEAL VOUCHER
FIRST 3HOUR 1,500THB/ROOM ONLY
ADDITIONAL HOUR 300THB

●MAXIMUM 2 PERSONS PER ROOM 300THB
SHOWER 300THB

【Booking.com】でSleep box By Miracleを予約する

【Agoda】でSleep box By Miracleを予約する

その他、ドンムアン空港周辺にあるホテルは以下の記事をご覧ください。

ドンムアン国際空港内にあるトランジットホテル&5つの空港近辺ホテル

ドンムアン空港内の両替所

ターミナル1およびターミナル2の到着フロアーや出発フロアーの各所に設けられています。

エアポートインフォメーション

ターミナル1(国際線)やターミナル2(国内線)の出発フロアーに数か所あります。

無料充電(Free charge)

ターミナル1とターミナル2の各所に設置されています。
タイの電圧は220Vで日本の100Vよりも高いですが、iiPhoneなどのスマートフォン、デジタルカメラ、ノートパソコンの充電器は、220Vに対応している製品もあり、そういった製品はそのまま充電可能です。

ドンムアン空港内での食事

国際線、国内線とも各フロアーにレストランやカフェが入居していますが、もっとも飲食店が多いのは4階です。
ターミナル1(国際線)4階には『Magic Food Garden』、ターミナル2(国内線)2階には『Magic Food Park』というフードコートがあり、タイ飯のほか牛丼などの日本食もラインナップ。
国際線の『Magic Food Garden』でもっともお客さんが並んでいたのはカオマンガイ屋。
ご飯はジャスミンライスを使用し、肉厚のある鶏肉で食べ応えあり。

ターミナル1『Magic Food Garden』
OPEN:24時間

国際線の『MAGIC GARDEN』は24時間営業

いつも賑わっています

客入りが一番多かったカオマンガイ屋

ターミナル2『Magic Food Park』
OPEN:06:00-22:00

国際線の『Magic Food Garden』に比べ華やかさはほとんどなし

国内線の『Magic Food Park』にはタイ飯屋しかありません

医療センター

ターミナル1、ターミナル2ともに到着フロアーの1階に、医療センターが設けられています。

VAT払い戻し(VAT REFUND FOR TOURISTS INFORMATION)

VAT REFUND FOR TOURISTS INFORMATION

タイ国内で販売されている商品やサービスには「VAT(付加価値税)」と呼ばれる税金が7%課税されています。
日本でいう消費税と同じ税種で、タイ国内で消費されることを前提として課税しているため、タイ国外で消費する物品を購入した外国人旅行者は、タイ出国時に課税されたVATを返金してもらうことができます。
このVATを返金してくれるのが『VAT REFUND FOR TOURISTS INFORMATION』。ドンムアン国際空港ターミナル1(国際線)3階の出発フロアーに窓口があります。時間帯によっては中国人観光客が長蛇の列を作っていることがあるので、余裕を持っておいたほうがいいでしょう。

ドンムアン空港内の郵便局

ターミナル1の郵便局

ターミナル1(国際線)3階と、ターミナル2(国内線)3階の出発フロアー。営業時間は午前8時から午後7時まで。休日は午後3時までです。

ドンムアン空港内ラウンジ

コワーキングスペースの『Miracle Co-Working Space』

ターミナル2の出発フロアーや出発ゲート内にあるラウンジ。シャワーが設けられているラウンジもあり、待ち時間をゆったりと過ごしたいならおすすめです。

『Coral Executive Lounge』
場所:ターミナル1(国際線)出発ゲート2階

『Miracle Lounge』
場所:ターミナル1(国際線)出発ゲート3階

『Coral Executive Lounge』
場所:ターミナル2(国内線)出発ゲート3階

『Miracle Lounge』
場所:ターミナル2(国内線)出発ゲート3階

『Miracle Co-Working Space』
場所:ターミナル2(国内線)の4階

ドンムアン空港内のマッサージ

バンコク中心部と比べると、料金はかなり高め

ターミナル2(国内線)の2階に『Terminal Hair Nails & Massage 』が営業。ネイルやヘアサービスもあります。

「Terminal Hair Nails & Massage 」
OPEN:09:00-24:00

<<料金>>
フットマッサージ:300バーツ(30分)、450バーツ(45分)、550バーツ(1時間)
タイマッサージ:750バーツ(1時間)

リエントリーパーミット(再入国許可証)取得

リエントリーパーミットとは、タイ国内でビザを取得し滞在している外国人が、タイ国外へ出国する際に必要な許可証のことです。
本来、イミグレーションでしか取得できなかったのですが、ドンムアン国際空港でも手続きできるようになりました。

取得には写真(タテ6cm×ヨコ4cm)と費用(シングル1000バーツ、マルチ3800バーツ)が必要なのであらかじめご用意を。
ただ、空港内でのリエントリーパーミット発行は、事情が急変することもあるので、あらかじめ調べておいたほうが安心でしょう。
受付場所は、ターミナル1のパスポートコントロールを通過したあたりです。

喫煙所

ターミナル1の3階にある喫煙所

ターミナル1(国際線)はタクシー乗降場所にあるカフェ『The Terminal Cafe & Bar』の前。
ターミナル2(国内線)は、3階出発フロアーはGate15を出て左、1階到着フロアーはGate12を出て左へ進んでところに設置されています。

ラゲージラッピングサービス(Luggage Wraping Service)

ターミナル1(国際線)とターミナル2(国内線)の3階出発フロアーに数か所設置。料金はサイズによってことなり100〜200バーツ。

手荷物一時預かり

手荷物一時預かりサービスは、ターミナル1とターミナル2をつなぐ2階通路で受付けています。
料金は1アイテムで75バーツ。
また、ターミナル2の1階にある『AIRPORTELs』では、手荷物をホテルや自宅へ届けてくれるサービスを提供。同日に届けてくれ、料金は69バーツから。

ターミナル2の1階にある『AIRPORTELs』

あまり知られていない展望デッキ

最後に紹介するのはターミナル1の4階にある展望デッキ。あまり知られていないのか、人はまばら。人が少ないうえ無駄に広い空間なので、出発ゲートの騒がしさを抜け出したいときはおすすめです。

無駄に広いスペースが設けられているので開放感あり

手前の壁が邪魔して旅客機が見えづらいことも付記しておきます

 

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。TRIPULLのほか、バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」を運営。 Twitter:nishioyasuharu

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