ドンムアン空港からバンコク市内(バンコク市内からドンムアン空港)へのアクセス方法 20バーツの国鉄を使ってみよう

ドンムアン空港からバンコク市内(バンコク市内からドンムアン空港)へのアクセス方法 20バーツの国鉄を使ってみよう

LCCを使って訪タイする方は、ドンムアン国際空港を利用する方が多いでしょう。
ドンムアン国際空港へ到着してまず考えるのはバンコク市内までの交通手段。空港直結の駅がドンムアンにはないので、交通手段としてよく利用されているのはタクシーかバスです。
タクシーを利用する場合、ターミナル1(国際線)は1階の端にあるタクシー乗り場で受付し、ターミナル2(国内線)は1階にタクシー乗り場があるのでそこから乗車。
空港への手数料として50バーツが必要で、タクシー代は250〜300バーツ、高速道路を使ったら高速代が加算されます。

バスは各線あり、BTSモーチット駅、ヴィクトリーモニュメント(戦勝記念塔)、ルンピニ公園、サナームルアン行きがターミナル2(国内線)の2階から発着しています。

ドンムアン国際空港からバンコク市内へ向かうアクセス方法は、実はこの2つだけではありません。空港そばにある国鉄ドンムアン駅から発着している列車で向かう手段があり、本記事では利用方法などを紹介します。

空港からドンムアン駅への行き方

あまり知られていない交通手段ではりますが、列車での移動は旅情を楽しむことができるので、タイでの滞在時間に余裕があるならおすすめです。
料金は他アクセス方法に比べても最安で片道料金(ドンムアン駅からホワランポーン駅)はたったの20バーツ!
およそ1時間の列車の旅を楽しみつつ、格安で移動できるという実に素晴らしい手段でございます。

ドンムアン国際空港から駅までは通路がつながっています。通路入口はターミナル1(国際線)の1階。コンコース中央付近に「Amarin」と大きな看板が掲げられているので、それを目印に見つけてください。
入口からエレベーターに乗って2階へ上がり、薄暗い通路を進むと従業員用のような目立たないドアが右手にあるので、そこから通路へと出ます。
片側5車線の車道の真上を渡る通路。
ここの数メートル先に下界へと降りる階段が右手にあり、そこを降りUターンするとめでたくドンムアン駅へ到着です!

本来は『Amari DON MUANG AIRPORT BANGKOK』へ通じる通路として使われています

目を凝らして歩かなければ見つけられない、別通路へ出る扉

扉を出ると片側5車線の車道の上に出ます

たまに人が地面に座っている薄暗い通路

地平線へ続く線路はずっと見ていても飽きません

ドンムアン駅からホワランポーン駅への時刻表

駅中央にある受付でチケットを購入。前述したようにホワランポーン駅までの料金は20バーツです(執筆した2017年12月時点)。日本円だと約70円。これっぽっちでおよそ1時間の列車の旅が味わえ、しかもバンコク中心地まで行けるのだからコスパ高し。
ドンムアン駅からホワランポーン駅へは30分に1本ほどのペースで発着しているので、以下の時刻表を参考に空港で時間を潰してから駅へ向かうのがいいでしょう。

ドンムアン駅発ホワランポーン駅着
03:1004:00
03:3604:35
04:0405:00
04:1405:10
04:3005:25
04:4205:45
04:2705:15
05:0206:00
05:1806:15
05:5006:40
05:5806:50
06:2507:20
06:3007:15
07:1308:15
07:3408:40
08:0109:05
09:2410:20
09:4310:35
10:2211:10
11:1912:10
13:1414:05
13:2614:15
13:5314:40
14:0414:55
16:1917:10
17:0318:00
17:4018:40
18:4019:25
19:4920:35
20:1321:10
20:1721:10
22:1622:55

 

朝方は1時間に2〜3本走っているんですが、昼ごろから減りだし、もっとも間隔が空くのは14時2分から16時17分まで。2時間以上の空き時間があります。 ちなみに、よく見ると時間の順序がおかしい箇所がありますが、時刻表通りに表記しただけで誤植ではありません。

列車は自由席なのでどこへ座ろうが自由。発車後、駅員による検札さえ済めばあとはフリータイムです。 窓際に座った私は写真を撮り、動画を撮り、ときにぼんやりと車窓を眺め、列車での小旅行を楽しみました。 ドンムアン駅からホワランポーン駅までの道中に撮った動画を40秒ほどにまとめてみました。 アップしているのは私(西尾康晴)のTwitterアカウントです。よろしければフォローしてやってください。

乗車時間はおよそ1時間。私が乗車したのは17時3分発で到着予定時刻は時刻表だと18時ちょうどでしたが、10分ほど遅れていました。日本のように正確に到着しないことだけは頭に入れておいてください。

バンコク市内(ホワランポーン駅)からドンムアン空港へのアクセス方法

国鉄ホワランポーン駅構内。ここからたくさんの人々がタイ各地へ旅立っていきます

これまで紹介してきたことを、反対からなぞっていくだけで到着するであろうことは、賢明な皆さまでしたらご理解していただいていると思います。 ここではホワランポーン駅からドンムアン駅までの時刻表を紹介しておきます。

ホワランポーン駅発 ドンムアン駅着
04:2004:59
05:2005:52
05:4506:27
06:4007:37
07:0007:48
08:2009:04
08:3009:12
09:2510:29
10:0510:50
10:5011:38
11:2012:07
11:4012:24
12:5513:44
13:4514:33
14:0514:58
15:2016:08
16:3017:23
17:0017:49
17:2518:15
18:1018:55
18:2019:15
18:3519:24
18:5519:40
19:3520:21
20:0020:48
20:1020:59
20:3021:09
20:4521:30
21:0021:40
21:3022:08
22:0022:48
22:4523:24

ドンムアン駅からホワランポーン駅よりも、ホワランポーン駅からドンムアン駅にかかる運行時間のほうが短いのはなぜなのか分かりません。途中の停車駅が少ないのか、信号待ちが少ないのか、あくまでも憶測ですがどちらかでしょう。 さきほども書きましたが、タイの列車は日本ほど正確ではありません。バンコク市内からドンムアン空港への交通手段で列車を利用するなら、ある程度は余裕を見ておいてください。タクシーを利用して大渋滞にハマる危険より、列車の方が時間的には安全かもしれませんが。

特に夕方のラッシュアワーにバンコク中心部からタクシーを捕まえてドンムアン空港へ向かうなら、渋滞に巻き込まれる可能性かなり大です。渋滞による遅延を回避するなら、国鉄を使いドンムアン空港へ行くのは「あり」だと思います。

 

この記事のライターもっと見る

西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。TRIPULLのほか、バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」を運営。 Twitter:nishioyasuharu

関連記事