バンコクで80種類近くの梅酒を揃える珍しいBar PrumPlum Umeshu Bar&Bistro

80種類近くの梅酒を揃える PrumPlum Umeshu Bar&Bistro

MRTクロントゥーイ駅の南に、ソイ・シーバンペン(Soi Si Bamphen)という日本人には聞きなれない小さな通りが走っています。
この通りで日本人を見かけることはほとんどありませんが、近くにインターナショナルスクールがあるため、通り沿いや周辺に居を構えている欧米人は少なくありません。
ソイ・シーバンペン通りにはそういった欧米人をターゲットにしたパブや飲食店が立ち並び、住宅エリアではあるものの洒落た店も点在しています。
私はソイ・シーバンペン通りをバイクで通ることがときどきあり、洒落たBarやパブを横目で眺めるたびに、ふらっと立ち寄り一杯ひっかけたい衝動に駆られています。
それら幾つかあるBarで、気になりながらも未だ来店したことのなかった店が、今回紹介する『PrumPlum Umeshu Bar&Bistro』です。

日本で梅酒に惚れ込みバンコクで専門店をオープン

店名が表しているとおり、『PrumPlum Umeshu Bar&Bistro』は梅酒専門のBarで、2016年9月9日にオープン。
オーナーのハムさんは大学生のころ日本へ留学した経験があり、滞在中は毎晩のように飲み歩いていたそうです。
ビール、日本酒、焼酎など好き嫌いなくあらゆるお酒を飲み歩き、気に入ったひとつが梅酒。
タイへ帰国してからも梅酒の味が忘れられず、酒屋やスーパーマーケットで買い求めようと探しましたが、売っている種類の少なさに愕然としたと言います。

「今の場所は以前コーヒーショップだったんですが、そのときのオーナーから『何かやってみたら?』と提案されたのがきっかけでした」

店を開くなら梅酒に特化したBarをやりたい。
その想いを実現すべく、もう一人のタイ人とともに『PrumPlum Umeshu Bar&Bistro』をスタートさせました。

オーナーのハムさん

開店前から取材していましたが、開店時間になるや続々とお客さんが来店し一気に忙しくなりました

タイ産の梅とお酒で作ったオリジナル梅酒があります

梅酒は日本から仕入れており、その数たるや目を見張る品揃え。
私はふだん梅酒をほとんどいただかないので、種類の多さに驚かされました。
日本産梅酒のほか、タイの梅とラオカオというタイ焼酎を原料にした、お店オリジナル梅酒も作っているという本格派。
メニューに載っているのはオリジナル梅酒は一部だけなので、いろいろ飲んでみたい方はバーテンに直接オーダーしてください。
オリジナル梅酒を一杯いただきましたが、タイ産の梅酒も素晴らしい。
取材中でありながらグイグイ飲んでしまい、ほろ酔いに仕上がりました。

 

梅酒の他にゆずや桃、かぼすのお酒も

梅酒専門店ですが置いているお酒は梅酒だけではなく、ビールやウィスキーといった定番から、ゆず酒、桃のお酒、かぼす酒なども揃えています。
ハムさんがおすすめしてくれのは、ハイボールにゆず酒をミックスさせた「ゆずハイボール」。
これも飲みやすく一口飲んだら止まらなくなってしまい、危うく酔っ払いへと仕上がりそうに…。

本取材で梅酒をひさしぶりにいただいた私ですが、タイ人に梅酒は受け入れられているのでしょうか。

「来店していただいている方の8割はタイ人です。あとの2割は欧米人が多く、日本人の方もときどきご来店いただいております」

梅酒専門店としての評判は口コミやSNSで広がりを見せ、タイ人はもとより日本人にも伝わっているようです。
和歌山の梅農家の方や、チョーヤ梅酒の社長、金銅重弘氏が来店したこともあると言います。

ゆず酒や桃のお酒は女性にウケそう

はっさく梅酒なんてあったのか!

料理メニューも豊富

さて、梅酒やゆずハイボールをいただきほろ酔い気分になり良い感じに仕上がったところで、料理メニューを紹介していきましょう。
アテ系から食事メニューまであり、居酒屋のような料理メニューを揃えています。
私がオーダーしたのはTako Wasabi、ASEAN Ruam Jai、Tori Kara-age。

ASEAN Ruam Jaiとは味付けしたお茶の葉と豆を盛ったミャンマー料理のひとつで、これがアテとしてなかなかよろしい!
アテが進めば飲む酒も同じように進むわけで、泥酔の道へひた走らせる一品といっていいでしょう。

オリジナル梅酒とゆずハイボール

個人的におすすめのASEAN Ruam Jai

18時から20時まではハッピーアワー

『PrumPlum Umeshu Bar&Bistro』では18時から20時まで、対象商品が80バーツになるハッピーアワーを実施しています。
他店のハッピーアワーと異なる点は、ドリンクだけではなくフードも割引対象になっていること。
以下の商品が対象となるドリンクとフードです。

【ドリンク】
HOUSE BLEND UMESHU
ASAHI DRAUGHT BEER
YUZU BEER
UME BEER
SUMOMO BEER

【フード】
TORI KARA-AGE
SPICY POTATO WEDGES
KYUURI TATAKI
HIYA YAKKO
AJI FURAI
POTATO SALAD
EIHIRE YAKI

日本語が話せるスタッフも勤務しています

ハムさんが日本に留学したことがあるように、他スタッフも日本に興味を持っている方が多く、中には日本語を話せるスタッフもいると言います。
梅酒を味わいながらタイ人スタッフの方とお話しできれば、なお楽しそう。
おひとりで来店した時は、カウンター内のスタッフに話しかけてみてください。

※2018年6月に2階の改装工事を始めるため、3週間ほど店を閉めるそうです。
再開日が決まればFacebookでお知らせするので、来店前はチェックしておいてください。

【SHOP DATA】
「PrumPlum Umeshu Bar&Bistro」
TEL:02-249-3146
OPEN:18:00-24:00(月曜日休み)
ADDRESS:35/2 Soi Si Bamphen, Khwaeng Thung Maha Mek, Khet Sathon, Krung Thep Maha Nakhon 10120
PRICE:オリジナル梅酒ロック240B、ゆずハイボール180B、たこわさび100B、ASEAN Ruam Jai 60B、鶏唐揚げ120B
Facebook:@prumplum.umeshu

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)1974年生まれ大阪府出身。大阪と東京で雑誌編集者として勤務し、2011年にタイへ移住。バンコクで月刊誌の編集長を経て2017年4月にタイ国内旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を立ち上げる。TRIPULLのほか、バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」を運営。 Twitter:nishioyasuharu

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