私はこれまで過去に3度、バンコクでワイン会を開催してきました。
1回目はプロンポンにあるタイ料理店『クルンサイアム』。2回目は『クルンサイアム』の隣にある『My Porch』。
そして3度目はお洒落な穴場カフェ『喫茶Leica』でした。
【過去のワイン会告知記事】
6月29日(金)タイ料理&ワイン好きが集うワイン会開催!@スクンビット・ソイ39「クルンサイアム」
【6/28 ワイン会開催】厳選した赤・白ワイン&10種以上のビュッフェ料理 @My Porch
【9/20開催 ワイン会Vol.3】各国の赤・白ワイン飲み放題&日本人シェフによるビュッフェ料理
前回のワイン会は2019年9月20日なので、はや1年以上が経過。
今年はコロナの影響によりなかなか開催に踏み切れませんでしたが、タイではようやくコロナが落ち着いてきたので、11月に開催することにしました。
Contents
バンコクワイン会とは
「バンコクワイン会」なんていう仰々しいタイトルを冠しております本ワイン会。
このようなイベント名だと「さぞ西尾はワインに詳しいのだろう」と思われる方がいるかもしれませんがそんなことはなく、私自身、それほどワインに詳しいわけではありません。
ただのワイン好きです。
そんな私がワイン会なるものを催しているのは、
「ワインを通じてワイン好き同士で交流していただきた、なおかつ私もワイン好きの方々とお話ししたい」
という動機から来ています。
ワイン好き同士が知り合って人の輪が広がっていく。
そんなワイン会にしたいとこれまで3回開催してきました。
11月21日開催 バンコクワイン会Vol.4の舞台は『Calderazzo On 31』
今回のバンコクワイン会はプロンポンの超人気イタリアンレストラン『Calderazzo On 31』で開催します。
このイタリアンレストランを紹介してくれたのは、人気ブログ「くいしんボッチのぺろぺろ日記」を運営しているボッチさん。
ボッチさんのブログは”食”だけにフォーカスした、まさにブログ名の通り”くいしん坊”なブログです。
それだけに食べ巡っているイタリアンレストランの店舗数も半端じゃない!
イタリアン愛に溢れるボッチさんがお薦めしてくれたレストランであり、彼女からはオーナーのトニーさんもご紹介いただきました。
私も打ち合わせを兼ねて3度ほど来店いたしましたが、落ち着いた店内の雰囲気や提供される料理の素晴らしさに感銘!
『Calderazzo On 31』へ足繁く通うボッチさんから、同店についてのコメントをいただいています。
『Calderazzo On 31』はシェフ マルコさんと、お父様であるアントニオさんが経営する南イタリアレストラン。
店名であるカルデラッツォは、マルコさんとアントニオさんのファミリーネームが由来になっています。来店すると、まるでアントニオさんの自宅に招かれたかのように温かく迎えられ、新鮮なオーガニック食材や自慢のホームメイドパスタ等を楽しめるのが『Calderazzo On 31』が人気の理由です。
南イタリアのアマルフィと言えば新鮮な魚介類で知られた都市。
バターや濃い味付けで料理をごまかさない分、食材を活かした繊細な味付けが魅力なんですよ!
美味しいワインと共に、南イタリアの料理をご堪能ください。
バンコクワイン会Vol.4の料理メニューとワインリスト4種&食後酒
『Calderazzo On 31』のトニーさんからは、今回のワイン会のために特別なコースメニューをご用意いただきました。
そしてワイン4種を選んでいただいたのは、バンコク在住のまさきさん。
トニーさんのお知り合いで、今回ワイン会に友情出演していただくことになりました。
本業は会社員で5ヵ国に赴任。趣味としてワインへの情熱があり、ワインエクスパートとWSETを取得。Wine appsの「Vivino」を通じてタイでオフ会を毎月開催している筋金入りのワイン通です。
そんなまさきさんより、今回のコース料理と合うワインをチョイスしていただきました。
トニーさんが選んだ料理メニューと、ワイン通のまさきさんがお選びいただいたワイン4種はこちら。
今回のワイン会では料理に合わせた4種(計5杯)のワインと、食後酒のグラッパ(1杯)をお楽しみいただきます。
以下各料理とワインについては、まさきさんよりご紹介いただきました。
前菜3種
カプレーゼ/Caprese
サーモンのブリニ/blini cured salmon roe
パルマハムのトロンチェット/Tronchetti
合わせていただくワイン:Belstar Prosecco Cult(泡)
原産国:イタリア 産地:プロセッコ
通常イタリア料理のスターターとして皆様がイメージされるのは、舌の上で蕩けそうな程薄いパルマハムだと思います。しかし今回のハムは、オーナーのTonyの故郷である南イタリアのスタイルで用意させて頂きました。
スルメイカのように噛めば噛むほど味が出てきて病みつきになります。
その心地よい塩気をプロセッコの泡でサッと口の中で流して頂くとハムの旨みにプロセッコの香りが調和し、素敵な今宵のDinnerのスタートとなるでしょう。
コースメニュー
ロブスターとルッコラの白ワインソースRavello風/Aragosta Ravello
合わせていただくワイン:La Guardiense Janare Falanghina del Sannio2018(白)
原産国:イタリア 産地:ファランギーナ・デル・サンニオ
イセエビ下目セミエビ(Slipper Robster)のたたきです。
ほのかな甘みと程よい弾力感を堪能頂ける一品となります.。
今回はFalanghinaという南イタリアの地元種を使ったワインと合わせました。
南イタリアの燦々と降り注ぐ太陽の陽を浴びたこのブドウは明るく、トロピカルな香りを持ち、ほのかな甘みを持っています。
その一方でしっかりと酸も持ち合わせ、エビと素晴らしいマリアージュを見せてくれる事でしょう。
イタリアンカラスミのスパゲッティ/Costa Smeralda Bottarga
合わせていただくワイン:Batasiolo Granee Gavi del Comune di Gavi 2018(白)
原産国;イタリア 産地:ガヴィ
当レストランで日本人のお客様に人気のカラスミスパゲッティ。
カラスミはサルディニア島産のものを使用しております。
地中海の濃厚な香りと塩気が固めの麺とうまく調和し、食が進む一品です。
今回はドライ且つややシャープで最後にお口元にクリスピーナーなアクセントをりんごや花、蜂蜜の香りの余韻と共に残すGaviと合わせて頂きます。
Gaviは広くイタリアで魚介類と合わせる事を目的に進化してきたワインであり、皆様にもそれを感じていただける事と思います.
イタリアアマルフィのメルルッツオ鱈とオーガニックトマトの煮込み/Merluzzo Amalfi
合わせていただくワイン:Batasiolo Granee Gavi del Comune di Gavi 2018(白)※同上
オーストラリア産のスズキをゆっくりと煮た丁寧で優しい味わいの料理となっております。
引き続きGaviと合わせてご堪能下さい。
先程のカラスミパスタとは又違った相性を感じられる事でしょう。
私個人的には、Gaviがレモンのような役割を果たし、スズキの甘みを引き立ててくれると感じますが、皆様はどのように感じられるでしょうか。
プライムオーストラリアンブラックアンガス、テンダーロインステーキ/Filetto al Melogramo
合わせていただくワイン:Poggio Al Tesoro Bolgheri II Seggio 2017(赤)
原産国:イタリア 産地:ボルゲリ
本日のMainコースはオーストラリア産のアンガス牛のステーキです。
ジューシーで柔かく焼き上がっております。
今回はフルボディーでタンニンも豊富ではあるものの、フルーティーでバランスもとれて飲みやすいPoggio Al Tesoroのボルゲリを最後の一本として堪能ください。
このボトルのもつ濃厚且つフレッシュでさっぱりとした特徴を楽しんで頂ければ幸いです.
黄金の3種のとろけるジェラートドームチョコレートケーキ/Zuccotto Positano
Grappa(グラッパ)
最後は食後酒としてイタリア定番のグラッパで締めていただきます。
バンコクワイン会Vol.4の詳細とお申し込み
バンコクワイン会Vol.4の開催場所や日時、お申し込み方法です。
日時:2020年11月21日(土曜日)18時30分〜
お店:Calderazzo On 31
参加料金:2,100バーツ(税・サービス料込み)
イタリアンコース料理、4種のワイン(合計5杯)、グラッパ(1杯)
参加ご希望の方は、以下お申し込みフォームよりお願いします。
ワイン会に関するお問い合わせも同フォームより受け付けておりますので、ご不明な点などありましたらお気軽にご連絡ください。
お申し込みの際、以下項目の記入は必須といたします。
送信後、2日経過してもこちらから返信がないようでしたら、メールアドレスの記載ミス、もしくは迷惑メールとして扱われている可能性があります。
返信がないようでしたらお手数ですが、info@tripull.asiaまでメールでお知らせください。
なお、今回はコース料理をご用意することもあり、当日にキャンセルされた場合は料金の50%を、ご連絡なくキャンセルされた場合は100%のキャンセル料をお支払いいただきますので、予めご承知ください。
ワイン好きが出会える会にしていきたい
今回開催するワイン会では、イタリアンコース料理と各種ワインを飲み比べ風味の違いや魅力などを味わっていただくのはもちろんのこと、ワイン好き同士の出会いの場となって欲しいとも思っています。
毎回私が主催するワイン会では、初めてお会いした方同士がお知り合いになったりと、私が掲げている「ワイン好きが出会える場」として運営させてもらってます。
今回のワイン会でも新しい出会いが生まれることを期待しつつ開催しますので、1人でも多くの方にお会いできることを楽しみにしています!