ブンカーン観光モデルコース|クジラ岩とワット・プートーク

ブンカーン観光1日モデルコース|クジラ岩とワット・プートークを巡る

タイ東北地方の最北東部に位置し、ラオスとの国境を流れるメコン川に面したブンカーン県。

ブンカーンを代表する観光地が、森の中を3頭のクジラが泳いでいるように見える「クジラ岩」と、断崖に木製の桟道が巡らされた寺院「ワット・プートーク」です。

どちらも公共交通機関では訪れにくい場所にありますが、車を手配すれば1日で巡ることができます。

この記事では、ウドーンターニーからブンカーンへの行き方、クジラ岩とワット・プートークを巡るモデルコース、朝日を見る場合の宿泊地、現地で必要な費用や注意点を紹介します。

ブンカーン県はどこにある?

ブンカーン県はタイ東北地方、通称イサーンの北東部にあります。北側から東側にかけてメコン川が流れ、その対岸はラオスです。

県内には空港がないため、飛行機を利用する場合はウドーンターニー空港を起点にするのが一般的です。

ウドーンターニーからブンカーン県までは、車で片道約3時間。クジラ岩とワット・プートークを観光してウドーンターニーへ戻る場合、全体で約9~10時間を見込んでおきましょう。

クジラ岩とワット・プートークは1日で巡れる

2か所は同じブンカーン県内にありますが、それぞれ離れています。移動時間と観光時間を考えると、朝から夕方までかけて巡る日帰りコースになります。

出発地による違いは以下のとおりです。

出発地 所要時間の目安 特徴
ウドーンターニー 約9~10時間 空港や市内ホテルから出発できる。日中の観光向き
ブンカーン 約6~7時間 未明に出発すれば、クジラ岩から朝日を見られる可能性がある

※所要時間は、ホテルの場所、道路状況、現地車両の待ち時間、各観光地での滞在時間によって異なります。

ウドーンターニー発の1日モデルコース

ウドーンターニーから出発する場合は移動時間が長いため、朝日鑑賞を含まない日中の観光が現実的です。

時刻 行程
5:30 ウドーンターニー空港または市内ホテルを出発
8:30頃 クジラ岩の専用車両乗り場に到着
現地のピックアップトラックへ乗り換え
8:30
~10:30
クジラ岩を観光
岩上の展望スポットから森林やラオス方面の景色を眺めます
10:30 ワット・プートークへ出発
11:30頃
~14:00頃
ワット・プートークを参拝
木製の階段や桟道を、体力に合わせて無理のない範囲で歩きます
14:00頃 ワット・プートークを出発
17:00頃 ウドーンターニー空港または市内ホテルに到着

※上記はモデルコースです。道路状況や各観光地の滞在時間によって変更になります。

※ウドーンターニー空港を利用する場合は、飛行機の発着時刻と搭乗手続きに必要な時間を考慮してください。

クジラ岩とは

クジラ岩は、ブンカーン県のプーシン森林公園内にある巨大な岩の景勝地です。

タイ語ではヒンサームワン(หินสามวาฬ)、英語ではThree Whale Rockと呼ばれています。

3つの岩が並ぶ姿を上空から見ると、父親、母親、子どもの3頭のクジラが森の中を泳いでいるように見えます。

岩の上からは、周囲の森林、メコン川、ラオス方面の山並みを一望できます。朝日と夕日の両方を眺められる場所として、タイ国政府観光庁でも紹介されています。

クジラ岩までは現地車両に乗り換える

通常のチャーターバンで移動できるのは、クジラ岩の専用車両乗り場までです。

乗り場からクジラ岩までは未舗装の山道を通るため、現地のピックアップトラックへ乗り換えます。

現地車両は1台往復500THB程度が目安ですが、料金や運行方法は変更される場合があります。乗車前に現地の案内表示と支払総額をご確認ください。

現地車両料金、森林公園の入場料や施設利用料は、貸切チャーターバンの料金には含まれません。

クジラ岩で朝日を見るならブンカーンに前泊

クジラ岩の魅力を存分に味わうなら、岩上から眺める朝日を狙いたいところです。

ただし、ウドーンターニーからクジラ岩までは片道約3時間。日の出に間に合わせるには深夜の出発となるため、ブンカーン県内のホテルに前泊するのがおすすめです。

ブンカーン県内からなら、ホテルを4:30頃に出発し、日の出前後にクジラ岩へ到着する行程を組めます。

日の出時刻は季節によって異なります。また、朝日や雲海は天候、気温、湿度などに左右されるため、必ず見られるとは限りません。

朝日の時間に訪れる場合の注意点

早朝のクジラ岩は暗い場所や岩場を歩く可能性があります。

スマートフォンのライトだけでなく、小型の懐中電灯を用意すると安心です。足元が滑りにくい靴を履き、両手を使えるように荷物は少なくまとめましょう。

雨天時や雨上がりは岩の上が滑りやすくなります。天候や現地の判断によって、早朝の入場や現地車両の運行が中止される場合もあります。

ワット・プートークとは

ワット・プートーク(Wat Phu Thok/วัดเจติยาคีรีวิหาร)は、ブンカーン県シーウィライ郡にある仏教寺院です。

「プートーク」はイサーン地方の言葉で「孤立した山」を意味します。タイ国政府観光庁によると、この地域にはプートーク・ヤイとプートーク・ノイという2つの砂岩の山があります。

観光客が登るのは、寺院のあるプートーク・ノイです。山の岩壁に沿って木製の階段や桟道が設けられ、階層を上がりながら参拝します。

ワット・プートークは体力と高所への注意が必要

ワット・プートークには急な階段、長い登り道、断崖沿いの木製桟道があります。

すべての階層まで登る必要はありません。体力、高所への不安、当日の体調に合わせ、無理のない場所で引き返してください。

小さなお子様、高齢の方、足腰に不安のある方、高所が苦手な方は、特に慎重な判断が必要です。

歩きやすく滑りにくい靴を履き、飲料水、帽子、タオルなどを用意しましょう。

寺院で守りたい服装とマナー

ワット・プートークは観光施設ではなく、僧侶が修行や瞑想を行う宗教施設です。

肩や膝が大きく露出する服装は避け、境内では静かに行動してください。僧侶や参拝者を無断で近くから撮影することも避けましょう。

雨や強風などの影響で、一部の桟道や階層へ立ち入れない場合があります。現地の案内や寺院関係者の指示に従ってください。

ブンカーン観光は貸切チャーターバンが便利

クジラ岩とワット・プートークは、それぞれ公共交通機関では訪れにくい場所にあります。

ウドーンターニーからの往復や、ブンカーン県内のホテルから2か所を巡る場合は、観光中も待機してくれる貸切車を事前に手配しておくと安心です。

TRIPULLでは、ウドーンターニー空港、ウドーンターニー県内のホテル、ブンカーン県内のホテルから利用できる、9人乗り貸切チャーターバンを手配しています。

料金はバン1台5,000THB。ガソリン代、駐車場代、運転手へのチップが含まれています。

詳しい利用条件と予約方法は、以下の商品ページをご覧ください。

ブンカーン県のクジラ岩&ワット・プートーク|貸切チャーターバン

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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