通称「傘たたみ市場」のメークロン市場。
タイ人の間では「タラートロムフップ(ตลาดร่มหุบ)」と呼ばれていて、線路脇に露店がひしめく市場です。
列車が通るたびにテントを片付けることから「傘たたみ市場」と呼ばれるようになり、観光客で賑わう一大観光地となっています。
ここへ訪れるにはパッケージツアーやチャータータクシーといった手段が多いですが、列車で行くことも可能です。
バンコクからだとタイ国鉄ウォンウェンヤイ駅からマハーチャイ線に乗車し、終点のマハーチャイ駅まで向かいます。
ここで降りてからは徒歩で桟橋まで行き、ターチン川を渡る船に乗って対岸のターチャローム桟橋へ。
そしてここからさらに歩いてバーンレム駅へ向かい、メークロン線に乗車。
終着駅がメークロン駅となります。
メークロン線の時刻表①|バーンレム駅からメークロン駅
コロナ禍の真っ最中はメークロン線の列車運行は休止になりました。
2022年に入ってから運行が始まりましたが、観光客が少ないこともあり当初は1日2本程度。
最近になりようやく時刻表が変更になり本数が増えたようです。
2022年8月に確認した、バーンレム駅からメークロン駅へ向かう列車のダイヤです。
4381号
時間: 7.30-8.30
4383号
時間: 10.10-11.10
4385号
時間: 13.30-14.30
4387号
時間: 16.40-17.40
メークロン線の時刻表②|メークロン駅からバーンレム駅
以下のダイヤはメークロン駅からバーンレム駅へ向かう時刻表です。
4380号
時間: 6.20-7.19
4382号
時間: 9.00-10.00
4384号
時間: 11.30-12.30
4386号
時間: 15.30-16.30
メークロン線のダイヤを知ってメークロン市場を楽しむ
メークロン市場へ向かう手段は列車の他にロットゥーと呼ばれる乗合バンもあります。
バンを使うなら時刻表は関係ないと思われるかもしれませんが、メークロン市場を通過する列車のダイヤが分かっていなければ、現地で無駄な時間を過ごすことになります。
今後もTRIPULLのブログでは定期的にメークロン線のダイヤを更新していきますので、メークロン市場へ向かう方はぜひチェックしておいてください。
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