チャチュンサオのガラスの寺院「ワット プッタ プロムヤーン」へ

船で渡るガラスの寺院!チャチュンサオの「ワット プッタ プロムヤーン」へ

最近、TRIPULLへの問い合わせで、こんな質問をいただくことが増えてきました。

「ピンクのガネーシャの近くにある、ガラスの寺院へ立ち寄ることはできますか?」

ガラスの寺院?

チャチュンサオには何度も足を運んでいますが、そんな寺院があるとは知りませんでした。

調べてみると、どうやら「ワット プッタ プロムヤーン(Wat Phuttha Phrommayan/วัดพุทธพรหมยาน)」という寺院らしい。

写真を見ると、建物の外側は銀色に輝き、中はガラスで埋め尽くされています。

これは一度、実際に見に行ってみなければ。

そう思い、TRIPULLのチャータータクシーを使って、ワット プッタ プロムヤーンへ向かうことにしました。

ワット プッタ プロムヤーンへは、TRIPULLのチャータータクシーで訪れることができます。
ピンクのガネーシャをはじめ、クローンクアン ガネーシャ公園やワット プローン アーカートなど、周辺の寺院との組み合わせも可能です。

▶︎ ピンクのガネーシャへのチャータータクシーを予約する

バンコクから約2時間、ところが寺院へ続く道がない

バンコクを出発して、およそ2時間。
チャチュンサオ県を流れるバーンパコン川の近くまでやって来ました。

ワット プッタ プロムヤーンが建っているのは、川の中州にある「コ・ラット」という場所です。
Googleマップを見ると寺院はすぐ近くにあるのですが、車で渡るための橋がない。

寺院へ行くには、専用の船着場に車を停め、参拝者用の船に乗って川を渡ります。
船代は1人20バーツ。
船は毎日8時から17時まで運航しています。

駐車場の目印は黄金の立像です
料金は1人20バーツ(取材時)
こちらから乗船

「寺院へ行くために船に乗る」

これだけでも、普通の寺院巡りとは違います。

船が岸を離れると、バーンパコン川から吹いてくる風が気持ちいい。
乗船時間はほんの数分ですが、目的地が少しずつ近づいてくる感じに気分が高まります。

数分の船旅行

対岸で出迎えてくれた真っ白な船

対岸に到着して最初に目に飛び込んできたのが、「ルア・ティップ・ウィマーン(เรือทิพย์วิมาน)」です。

対岸に到着すると、真っ白な巨大な船が突然目の前に現れ、その存在感に圧倒されました。

ルア・ティップ・ウィマーン(เรือทิพย์วิมาน)

真珠のような白色をした2階建ての建造物で、形は大きな船そのもの。
青空と川を背景に立つ姿は、まるで本物の船が岸辺に停泊しているようです。

タイ語で「ルア」は船を意味します。

寺院に来たはずなのに、最初に巨大な船が現れる。
この時点で、かなり個性的な寺院であることが伝わってきました。

これは珍しい!寺院全体がシルバー

ルア・ティップ・ウィマーンの横へ目を向けると、さらに驚かされました。

そこに建っていたのは、銀色に輝く礼拝堂です。

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タイの寺院といえば、金色を思い浮かべる方が多いでしょう。私もこれまでタイ各地で数え切れないほどの寺院を見てきましたが、建物全体がシルバーで統一されている寺院はそう多くありません。

屋根も柱も装飾も銀色。

太陽の光を受けると、建物全体がまばゆいほどに輝いています。
写真で見たときにも美しい寺院だと感じていましたが、実物の輝きと存在感は想像を大きく上回っていました。

建物の前には、真っ白なタイルが一面に敷き詰められている。

銀色の礼拝堂を前にして白いタイルの上に立っていると、まるで雪原にいるかのよう。
南国タイの強い日差しの中なのに、目の前だけが雪と氷に包まれた世界のように見えます。

扉の向こうは、光に包まれた別世界

礼拝堂の中へ入るには靴を脱ぎ、靴下を履かなければなりません。
靴下を持っていない場合は、受付で20バーツで購入できます。

土足厳禁です
礼拝堂への入り口です

扉の向こうは、光に包まれた別世界

私も靴を脱いで、いよいよ中へ。

扉の向こうへ足を踏み入れた瞬間、目の前に広がるまばゆい光景に、思わず立ち止まってしまいました。

壁も柱も天井も、ガラスや鏡のような装飾で覆われ、外から差し込む光が無数のガラスに反射し、礼拝堂全体がキラキラと輝いている。

右を見ても光り、左を見ても光る。
少し立つ位置を変えるだけで、光の見え方まで変わります。

ここまで徹底してガラスで装飾された空間は、タイでもなかなか見られません。

写真で見たときから美しい寺院だとは思っていましたが、実際に中へ入ったときの輝きは、写真だけでは伝えきれないものがありました。

派手ではあるのですが、不思議とうるささは感じない。

キラキラとした空間の中心に仏像が並び、参拝者が静かに手を合わせている。
華やかさと厳かさが同居した、独特の空気に包まれています。

わざわざ船に乗って見に来る人が増えているのも納得です。

なぜガラスで埋め尽くされているのか

ワット プッタ プロムヤーンは、ただ写真映えを狙って造られた寺院ではありません。

この寺院は、ウタイターニー県にある「ワット・ター・スン(วัดท่าซุง)」の教えや建築から強い影響を受けています。

ワット プッタ プロムヤーンの住職は、ワット・ター・スンの高僧、通称「ルアンポー・ルーシー・リン・ダム」の教えや修行のあり方を深く信仰していました。

その教えへの信仰をもとに、コ・ラットの地に造られたのがワット プッタ プロムヤーンです。

ワット・ター・スンもまた、ガラスや鏡で装飾された礼拝堂で知られています。

以前は「タイのガラスの寺院を見たい」と思ったら、バンコクから車で3時間半から4時間ほどかけて、ウタイターニー県まで行く必要がありました。

ところが、ワット プッタ プロムヤーンならバンコクから約2時間。

もちろんワット・ター・スンとは規模も雰囲気も異なりますが、チャチュンサオでこれほど美しいガラスの寺院を見られるとは思っていませんでした。

ワット・ター・スンについては、TRIPULLの「ウタイターニー県へのチャータータクシー」もご覧ください。

ピンクのガネーシャだけで帰るのはもったいない

チャチュンサオ観光といえば、やはりピンクのガネーシャが有名です。

実際、TRIPULLのチャータータクシーを利用する方の多くも、ピンクのガネーシャを目的にチャチュンサオを訪れています。

ピンクのガネーシャ

ただ、今回ワット プッタ プロムヤーンを訪れてみて思いました。

「ピンクのガネーシャだけを見て帰るのは、もったいないな」と。

周辺には、クローンクアン ガネーシャ公園にある巨大な座像のガネーシャや、ワット プローン アーカートのガネーシャもあります。

ワット プローン アーカート
ワット プローン アーカート
クローンクアン ガネーシャ公園

さらに、建物全体が金色に輝くワット・パクナム・ジョーローや、チャチュンサオで厚い信仰を集めるワット・ソートーンもあります。

ワット プッタ プロムヤーンの「銀」、ワット・パクナム・ジョーローの「金」。

この対照的な2つの寺院を同じ日に巡るのも面白いでしょう。

チャチュンサオには、個性的なガネーシャ像と、ほかではなかなか見られない寺院が点在しています。

1か所だけではなく、いくつか組み合わせることで、チャチュンサオという土地の面白さをより深く感じられるはずです。

ワット プッタ プロムヤーンの基本情報

項目内容
寺院名ワット プッタ プロムヤーン
英語表記Wat Phuttha Phrommayan
タイ語表記วัดพุทธพรหมยาน
所在地コ・ラット、チャチュンサオ県
バンコクからの所要時間車で約2時間
アクセス専用船着場から船で渡る
船代1人20バーツ
運航時間毎日8:00~17:00
乗船時間数分
注意事項礼拝堂内は靴下の着用が必要
Googleマップhttps://maps.app.goo.gl/hS9bVXGjoRLfFMSq6

ワット プッタ プロムヤーンへ行くならTRIPULLのチャータータクシーがおすすめ

銀色に輝く礼拝堂、雪原のように真っ白なタイル、そして内部を埋め尽くすガラスの輝き。

ワット プッタ プロムヤーンは、これまでタイで数多くの寺院を見てきた私にとっても、強く印象に残る場所でした。

何より、船で川を渡って寺院へ向かうところから参拝が始まるというのが面白い。

バンコクから少し距離があり、周辺の見どころも点在しているため、移動にはチャータータクシーが便利です。

TRIPULLのチャータータクシーなら、ピンクのガネーシャをはじめ、クローンクアン ガネーシャ公園、ワット プローン アーカート、ワット・パクナム・ジョーロー、ワット・ソートーンなどへの立ち寄りもできます。

ワット プッタ プロムヤーンへ行くなら、TRIPULLのチャータータクシーがおすすめです。

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西尾康晴(Yasuharu Nishio)の画像

西尾康晴(Yasuharu Nishio)2011年タイ移住/2017年4月タイ国内旅行会社TRIPULLを起業/バンコク発タイ料理グルメ情報サイト「激旨!タイ食堂」運営/2019年12月1日よりYouTubeチャンネルを開設/ YouTubeチャンネル Nishio Travel

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